現代社会における「生命とは何か」を問う──「レプリカ」的視点から

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  • 友の会会員 前売券
    2,000円
  • 友の会会員 当日券
    2,500円
  • 一般 前売券
    2,500円
  • 一般 当日券
    3,000円

【イベント概要】

ツイッターによる発言の指数的拡散、電子書籍と自炊、インターネット上にあふれる動画や画像。いずれもオリジナルが「複製」され、その数を増していく様を私たちに見せつけています。あたかも、それぞれのオリジナルが自身、生物であるかのように振る舞い、増殖するかのようです。この世はまさに「複製社会」。
私たちが生きるこの複製社会においては、「生命とは何か」を問うことは、巡れば「人間とは何か」を問うことへとつながるのではないでしょうか。
今回のゲンロンカフェでは、生物のしくみを含めた現代社会の様々な「複製」をもとに、科学的な知見から「生命とは何か」を問うてみることにしましょう。

武村政春 Masaharu Takemura

1969年三重県津市生まれ。東京理科大学教授。博士(医学)。巨大ウイルスと真核生物の進化に関する研究を行う。2001年にウイルスが真核生物の細胞核の起源になったとする仮説を提唱し、2003年の巨大ウイルスの発見により注目を集める。2016年に東アジアで初めてとなる巨大ウイルス「トーキョーウイルス」を、また2019年には真核生物の進化の鍵を握ると思われる巨大ウイルス「メドゥーサウイルス」を発見し、その研究に取り組む。『新しいウイルス入門』、『生物はウイルスが進化させた』(ともに講談社ブルーバックス)など著書多数。

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