「戦後」を続かせないために──「3.11後」のアイデンティティ

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【イベント概要】

登壇者・白井聡が今年3月に上梓した新刊『永続敗戦論』は、戦後日本を「敗戦の否認」という観点から捉え直し、3.11を機に敗戦の事実と向き合う必要を訴えた。

同じく登壇する仲俣暁生は、メルマガ「ゲンロンサマリーズ」に寄稿した同書の書評の中で、一定の賛意を示しながらも、「必ずしもすべての認識を同じくしない」とする。『極西文学論』などの著書のある仲俣は、「アメリカと日本」をどう見るのか。そして、3.11後の日本で敗戦の記憶を呼び覚まし、新しい自己像を描いて未来に立ち向かうことは、どのようにして可能になるのか。

白井は社会思想・政治学、仲俣は文学と、違った領域を専門とする両者が、対話の可能性を探る。

仲俣暁生 Akio Nakamata

1964年生まれ。東京都出身。フリー編集者、文筆家。『WIRED日本版』、『季刊・本とコンピュータ』などの編集者を経て、現在はウェブサイト『マガジン航』編集発行人のほか、文芸評論も手がける。メディアに関する著作に『再起動せよと雑誌はいう』(京阪神エルマガジン社)、編著『編集進化論』(フィルムアート社)など多数。文芸評論の近著は『失われた「文学」を求めて|文芸時評編』(つかだま書房)。

白井聡 Satoshi Shirai

撮影=梅谷秀司
京都精華大学人文学部専任講師。1977年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科 卒、一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位修得退学。博士(社会学)。専攻は、政治学・社会思想。日本学術振興会特別研究員等を経て現職。『永続敗戦論ーー戦後日本の核心』(太田出版、2013・講談社+α文庫、2016)により、石橋湛山賞、角川財団学芸賞等を受賞。近著に、『国体論――菊と星条旗』(集英社新書)。他に、『未完のレーニン――「力」の思想を読む』(講談社選書メチエ、2007)などの著作がある。

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