アートと哲学の交差点──あるいは2010年代におけるクリエイティヴィティについて

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【イベント概要】

いつから、アートと哲学の間にはこれほどの距離ができてしまったのだろう?
1995年に雑誌『批評空間』の臨時増刊号として出版された『モダニズムのハードコア』においては、浅田彰、柄谷行人、岡崎乾二郎、田中純といった面々が揃って「現代美術批評の地平」を論じていた。いわば、一流の論客たちが自然と美術とアートの交錯する場所を思考していたのだ。
ならば私たちは、抽象的な言語の意味が曖昧になりつつある時代の中で、もう一度表象と言語の関係を問い直すべきである。
動きすぎてはいけない』の著者であり哲学者として活躍する傍ら、フランシス=ベーコンやラッセン、さらにはギャル男についても論じてきた千葉雅也。
情報社会の情念』の刊行を間近に控えており、これまでも美術家として活動してきた黒瀬陽平。
切断、情念、過剰、創造、生成変化、情報……
様々なキーワードを巡りながら、二人の≪批評家≫が2010年代におけるアートと哲学の交差可能性をあぶり出す!

千葉雅也 Masaya Chiba

1978年生まれ。哲学者、批評家。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース修了。形而上学の研究と並行して、様々なジャンルの批評や文芸を行っている。著書に『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)、『別のしかたで——ツイッター哲学』(河出書房新社)、『勉強の哲学——来たるべきバカのために』(文藝春秋)、『メイキング・オブ・勉強の哲学』(文藝春秋)。共著に『ラッセンとは何だったのか?——消費とアートを越えた「先」』フィルムアート社)、『欲望会議 「超」ポリコレ宣言』(KADOKAWA)など。

黒瀬陽平 Yohei Kurose

1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

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2019/03/08 13:00
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2019/03/15 18:00
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2018/09/21 13:00
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