サイコパスの哲学へ──欲望と暴力について

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【イベント概要】

欲望とは、何事かにこだわる、こだわってしまうことである。多かれ少なかれ。では、哲学・倫理学の観点から、欲望することの「徹底」は、どのように考えられるだろうか。なりふり構わず、他者・社会へのいかなる配慮もなく自らの欲望に邁進する者を、どのように考えられるだろうか。他者への依拠によって生きている、というか「生かされている」などとしばしば言われる、社会的であるしかない(?)人間=私たちは、様々なタイプの/そしてある程度以上の欲望を、反社会的・悪であるとして排除することがある。なぜなのか。あるいは、極端な欲望を考えることを通して、従来とは違う社会を構想することはできないのか。今回は、欲望の哲学・倫理学をラディカルに追究してきた小泉義之氏をお招きし、氏の最近のテーマであるという「サイコパス」の概念を中心に据えて議論する。

小泉義之 Yoshiyuki Koizumi

1954年生まれ。北海道札幌市出身。立命館大学教授。専門は哲学、倫理学。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。著書に『兵士デカルト』(勁草書房)、『ドゥルーズの哲学』(講談社現代新書)、『生と病の哲学』(青土社)など。近年、「精神衛生の体制の精神史」など、精神・心理系の生と病について複数の論文を書き、そのテーマで著書を準備中。

千葉雅也 Masaya Chiba

1978年生まれ。哲学者、批評家。立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授。東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース修了。形而上学の研究と並行して、様々なジャンルの批評や文芸を行っている。著書に『動きすぎてはいけない——ジル・ドゥルーズと生成変化の哲学』(河出書房新社)、『別のしかたで——ツイッター哲学』(河出書房新社)、『勉強の哲学——来たるべきバカのために』(文藝春秋)、『メイキング・オブ・勉強の哲学』(文藝春秋)。共著に『ラッセンとは何だったのか?——消費とアートを越えた「先」』フィルムアート社)、『欲望会議 「超」ポリコレ宣言』(KADOKAWA)など。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

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2018/04/26 18:00
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2018/05/03 18:00
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2017/07/14 13:00
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