強いネットを「弱く」するには──東浩紀『弱いつながり』(幻冬舎)刊行記念トークショー第1弾

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【イベント概要】

いまのネットは強すぎて不自由だ。

東浩紀は新刊『弱いつながり』で「弱い絆(=偶然の出会い)」の重要性を説く。家族、同僚、同級生……わたしたちは「強い絆」に囲まれ窮屈な人生を生きている。そんな限界を打破するはずだったネットは、いまやそれら「強い絆」をさらに強くし、「弱い絆」を断ち切る役割しか果たさない。検索はカスタマイズされ、SNSは見たいものしか見せてくれない。フィルタリングの進化によって、ノイズはきれいに取り除かれる。東はそれを打破するためには、リアルに身体を移動すること、旅をすることが大切だと説く。しかし、では、ネットにもはや希望はないのだろうか?

ゲンロンカフェでは同書の発刊を記念してイベントを開催。第1弾は佐々木紀彦氏をお迎えする。

佐々木は気鋭の編集者&ネットジャーナリスト。
2012年11月に東洋経済オンラインの編集長として業績を大幅に回復、今年7月からはニュース共有サービス「NewsPicks」の編集長に就任して話題を呼んでいる。著書『5年後、メディアは稼げるか』では、ユーザー第一主義の徹底を掲げて話題を呼んだ。しかしそれは「強い絆」をさらに強くする機能しか果たさないのではないのか。佐々木はジャーナリストに一番大切なのは「孤独に耐える力」と説くが、その孤独はネットでどのように実現可能なのか。

カスタマイズとソーシャルネットに覆われ、みな自分の好きな情報だけを取り、自分の好きなひととだけ会話をするようになった2010年代の窮屈なインターネット。そこに「弱さ」を、偶然と開放性を取り戻すためにはどうすればよいのか。
紙とウェブサイト、リアルとネットを自在に往復する実践者2人が、SNS時代の仕事術を、そして人生を語り尽くす、希望再生のメディア論!

佐々木紀彦 Norihiko Sasaki

ユーザベース執行役員 NewsPicks編集長。1979年生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、東洋経済新報社で自動車、IT業界などを担当。2007年9月より休職し、スタンフォード大学大学院で修士号取得(国際政治経済専攻)。09年7月より復職し、『週刊東洋経済』編集部に所属。『30歳の逆襲』、『非ネイティブの英語術』、『世界VS中国』、『ストーリーで戦略を作ろう』『グローバルエリートを育成せよ』などの特集を担当。著書に、『米国製エリートは本当にすごいのか?』、『5年後、メディアは稼げるか?』(東洋経済新報社)。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

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放送開始
2017/05/18 18:00
タイムシフト視聴終了
2017/05/25 18:00
放送開始
2016/12/22 22:00
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2015/06/01 00:00
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2015/08/31 23:59
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放送開始
2014/08/13 19:00
タイムシフト視聴終了
2014/08/20 18:00