沖縄・憲法・民主主義──『これが沖縄の生きる道』(亜紀書房)をきっかけに

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【イベント概要】

 2014年11月の沖縄県知事選では、翁長雄志氏が辺野古への新基地建設反対を掲げ、仲井眞弘多氏(前職)に10万票もの差をつけて当選しました。しかし、「辺野古が唯一の解決策」と主張する政府と翁長知事との間では平行線が続き、辺野古の埋め立ては民意を無視する形で強行されようとしています。
 民意を問わず強行されつつあるのは、大多数の憲法学者が「違憲」と指摘する安保法制も同様です。こうした強引な行政手法が台頭する背景には、いまの日本の民主主義・立憲主義の機能不全があるのではないでしょうか。
 昨年『これが沖縄の生きる道』(亜紀書房)を刊行した宮台真司氏・仲村清司氏は、「民主主義とは何か」という根本的な問題を沖縄が投げかけているとして、沖縄県の各自治体が住民投票をおこなうことを積極的に呼びかけています。
 他方、憲法学者の木村草太氏は、辺野古の問題は本来、国会で「特別措置法」を作っておこなわなければならず、そのためには憲法95条に基づく住民投票を経る必要があると指摘しています。
 今回は、宮台氏・仲村氏・木村氏の3名をお招きし、「沖縄・憲法・民主主義」と題してトークセッションを開催します。沖縄問題と安保法制の問題を起点とし、日本の民主主義の現状と未来について議論を深めます。

イベント主催:亜紀書房
※本イベントはゲンロン主催ではありません

 

【イベント後記】

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togetter

仲村清司 Kiyoshi Nakamura

1958年大阪生まれのウチナーンチュ2世。作家。沖縄大学客員教授。著書に『本音の沖縄問題』(講談社現代新書)『本音で語る沖縄史』(新潮社)『島猫と歩く那覇スージぐゎー』(双葉社)など多数。共著に『これが沖縄の生きる道』(亜紀書房)『沖縄のハ・テ・ナ!?』(双葉社)など多数。

木村草太 Sota Kimura

1980年生まれ。首都大学東京准教授。専門は憲法学。著書に『平等なき平等条項論』(東京大学出版会)、『憲法の急所』(羽鳥書店)、『キヨミズ准教授の法学入門』(星海社新書)、『憲法の創造力』(NHK新書)など多数。2015年4月からテレビ朝日系列「報道ステーション」のコメンテーターとしても活躍中。

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放送開始
2016/08/06 18:00
タイムシフト視聴終了
2016/08/13 18:00
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放送開始
2015/07/11 19:00
タイムシフト視聴終了
2015/07/11 21:00