ヒップホップは何を変えてきたのか

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【イベント概要】

 ナズが「ヒップホップ・イズ・デッド」と歌ってから10年以上が経過した。ラップという歌唱法が至る所で一般化し、トラップやその影響下にあるスタイルが光を浴びるいまや「ヒップホップ」という言葉は何を指しているのだろうか。いや、そもそも「ヒップホップ」とは何を指して生まれた言葉だったのだろう。それは文化であり、精神であり、生き方であると言われて来た。かつて自らの精神性をメッセージとして声高にリリックに込めたヒップホップは、現在の呟くようなサウンドとしてのマンブル・ラップとは全く別モノであるようにもみえる。

 しかしヒップホップの誕生が、アメリカの音楽産業だけでなく、多くの文化、ファッションや芸術の様式にも大きな影響を与えてきたことは疑いようのないことだ。そしてそれはアメリカのみならず、グローバルに影響範囲を拡大し、もちろんその中には日本も含まれる。だとすれば、ヒップホップはアメリカにおいて、そして日本においては何を変えてきたのだろうか。

 そしてこの議論のスコープは、いち音楽ジャンルの範疇には留まらない。なぜなら、ヒップホップとはマイノリティの文化、ゲットーやストリート発祥の持たざるものの文化、といった出自を持つことから、ある種の政治性を孕んできたからだ。特にラップのリリックにはその時代と場所の社会状況が反映され、アメリカではポリティカル・ラップと呼ばれる一連の楽曲群が存在し、近年でもトランプ政権の誕生やブラック・ライブズ・マター運動へのカウンターやサウンド・トラックとして機能してきた。あるいは日本では「政治って意外とHIPHOP」というスローガンを掲載した新潟自民党のポスターが物議を醸し、政治とヒップホップの関係性が取り沙汰された。

 アメリカにおけるヒップホップの意味を誰よりも理解し、ソロ、あるいはキングギドラでの活動を通してヒップホップを体現してきたK・ダブシャイン、そのジャーナリスティックで現場に鋭く切り込む視線でヒップホップあるいはラップ・ミュージックが孕むカウンター性を炙り出し言語化してきた磯部涼、その磯部とも『ラップは何を映しているのか』でラップの持つコンテクストを解剖し、日米のヒップホップを批評的な視座から思考する吉田雅史が、三者三様の方法で「ヒップホップは何を変えてきたのか」を語り尽くす。

 

【イベント後記】

当日のtweetのまとめはこちら

togetter

磯部涼 Ryo Isobe

1978年、千葉県生まれ。90年代末より音楽ライターとして活動を開始。主にマイナー音楽と社会の関わりについて執筆。12月15日、BAD HOPを始めとする川崎のラップ・ミュージックや、その背景となるインナーシティの差別、暴力、貧困について取材した『ルポ 川崎』(サイゾー)を刊行。その他の著書にインタヴュー/エッセイ集『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト、11年)、編著書に風営法とクラブの問題についての論考集『踊ってはいけない国、日本』(河出書房新社、12年)、共著書に大和田俊之、吉田雅史と日米のラップ・ミュージックについて語った『ラップは何を映しているのか』(毎日新聞出版、17年)などがある。

Kダブシャイン K DUB SHINE

日本語の歌詞と韻(ライム)にこだわったラップスタイルが特徴。現在の日本語ラップにおける韻の踏み方の確立に大きく貢献したMCと呼ばれている。
その作品は日本及び日本人としての誇りを訴えかける歌が多く、日本人MCとしては「児童虐待」・「シングルマザー」・「麻薬」・「国家」・「AIDS」など様々な社会的トピックを扱う数少ないMCとして知られ、その洗練された文学的な韻表現と社会的な詩の世界は様々なメディアで高い評価を獲得している。
また、コメンテイターとしても、数々のメディアに登場していて、スペースシャワーTVで放送中のRHYMESTER宇多丸氏との『第三会議室』は、根強い人気を誇っている。

吉田雅史 Masashi Yoshida

1975年、東京生まれ。〈ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾〉初代総代。批評/ビートメイク/ラップ。「MA$A$HI」や「Nejel Mongrel」のアーティスト名義で、8th wonder、Immigrate Us、My Best Friend Goblin (was $10…) 等のグループで活動。レーベルAphasic Tone主宰。『ゲンロンβ』に「アンビバレント・ヒップホップ」を連載中。主著に『ラップは何を映しているのか』(大和田俊之氏、磯部涼氏との共著)。

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2018/06/21 00:00
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