ゲンロン 大森望 SF創作講座 第2期#8第8回

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〈ゲンロン 大森望 SF創作講座〉の実作講評会の模様を無料生中継します。放送開始は22:00を予定しています。
タイムシフトは公開しませんので、あらかじめご了承ください。

【梗概課題】

やっぱり、お月様。

バリ、お題は「月」です。
古今東西、人間はお月様から無数の物語のインスピレーションを得てきました。
太古の昔から、いったいどれほどの人が月を見上げ、おのれの心象を託してきたことでしょうか。「花鳥風月」の言葉もあるように、日本人にとって常にお馴染みの存在だったお月様。SF者にとっても、あまりにも当たり前でさんざん使い倒されてきた陳腐な存在であるがゆえに、避けては通れぬお題と思われます。
今更ですが、それでもやっぱり偉大なお月様。「月」をテーマとしたお話を作ってください。どのようなアプローチでも構いません。ただし、読み終わって「これは月の話だ」と思えるものにしてください。
(恩田陸)

【実作課題】

神が存在する世界でのリアルな話を書きなさい

僕の小説『神は沈黙せず』(角川文庫)は、神の存在が科学的に証明されたらどうなるかをシミュレートしたものです。でも、このアイデアは他にもいろんな応用が考えられるはずなんですよね。極端な話、作家の数だけ違う物語が書ける。
そこであなたには、自分なりの『神は沈黙せず』を書いていただきたい。神が存在することが証明された世界で、いったいどんなことが起きるのか。もちろん設定は『神は沈黙せず』と同じである必要はありません。舞台も現代である必要はありません。神が作中で姿を現わすかどうか、どんな姿で何を喋るのかも、あなたの自由です。
たとえば『神は沈黙せず』は長編なので、神の存在が証明されるまでのくだりがかなり長いんですよね。梗概ではそれをいちいち書いている余裕はないので、すっぱり省略し、すでに神の存在が証明されていることにしてもいいでしょう。
注意していただきたいのは、ファンタジーやコメディにはしないこと。現実に起こりそうなリアルな話にしてください。
想像力あふれる物語に期待いたします。
(山本弘)

 

 

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恩田陸 Riku Onda

1964年、宮城県生れ。早稲田大学卒。1992年、日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作『六番目の小夜子』で作家デビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞・本屋大賞を、2006年『ユージニア』で日本推理作家協会賞を、2007年『中庭の出来事』で山本周五郎賞を、2017年『蜜蜂と遠雷』で直木賞を受賞。その他、著作多数。

伊藤靖(河出書房新社) Yasushi Ito

イラスト=西島大介
1971年、富山県生まれ。1996年、河出書房新社入社。編集部所属。担当書に、中村融・山岸真編『20世紀SF』全6巻、《奇想コレクション》シリーズ、大森望責任編集《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》シリーズ、伊藤計劃×円城塔『屍者の帝国』、東浩紀『クリュセの魚』、谷甲州『星を創る者たち』、宮内悠介『スペース金融道』、米沢嘉博『藤子不二雄論』、平川祐弘『ダンテ『神曲』講義』、大森望『現代SF観光局』ほか。

大森望 Nozomi Ohmori

1961年高知生まれ。書評家・SF翻訳家・SFアンソロジスト。〈ゲンロン 大森望 SF創作講座〉主任講師。著書に『21世紀SF1000』、『新編・SF翻訳講座』、《文学賞メッタ斬り!》シリーズ(豊崎由美と共著)、《読むのが怖い!》シリーズ(北上次郎と共著)など。アンソロジーに《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》《不思議の扉》の各シリーズのほか、『星雲賞SF短編傑作選 てのひらの宇宙』など。訳書にコニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』など多数。2013年には『NOVA』が第34回日本SF大賞特別賞を受賞。

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放送開始
2018/01/19 22:00
タイムシフト視聴終了
2018/01/19 23:59