ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第2期#14「怪物の主題による変奏」——すでに誰が書いた文の文題か知る人も知らぬ人もいるだろうが、ここではただこの「題」だけを借りて「自由に」それが展開されることを待つ。──表象

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【課題】

「怪物の主題による変奏」——すでに誰が書いた文の文題か知る人も知らぬ人もいるだろうが、ここではただこの「題」だけを借りて「自由に」それが展開されることを待つ。

「怪物」主題による変奏、は隠す必要もなく蓮實重彦氏がかつて書いた或る小論の題だが、ここではその文の記憶はなんら問題ではない。「怪物-monster–monstre」の語源を遠く脳裏に置きながら、どのような「変奏」が有り得るのか?

 

【イベント後記】


 

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佐々木敦 Atsushi Sasaki

撮影=新津保建秀
1964年生まれ。思考家/批評家/文筆家。音楽レーベルHEADZ主宰。映画美学校言語表現コース「ことばの学校」主任講師。芸術文化のさまざまな分野で活動。著書に『成熟の喪失』(朝日新書)、『「教授」と呼ばれた男』(筑摩書房)、『増補新版 ニッポンの思想』(ちくま文庫)、『増補・決定版 ニッポンの音楽』(扶桑社文庫)、『ニッポンの文学』(講談社現代新書)、『未知との遭遇【完全版】』(星海社新書)、『批評王』(工作舎)、『新しい小説のために』『それを小説と呼ぶ』(いずれも講談社)、『あなたは今、この文章を読んでいる。』(慶應義塾大学出版会)、小説『半睡』(書肆侃侃房)など多数。

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2017/01/11 19:30
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2017/01/18 18:00
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2017/01/11 21:30
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2017/01/11 23:59