さやわか式☆現代文化論#30サイバーパンク・リバイバル──復活した没入(ジャック・イン)的想像力とその可能性

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【イベント概要】

近年、サイバーパンクがふたたび隆盛を迎えている。ハリウッドでは『ゴースト・イン・ザ・シェル』に『ブレードランナー 2049』、ドラマの世界に目をうつせば『ウエストワールド『カウボーイビバップ』のリメイクと、まさに「サイバーパンク・リバイバル」とも呼ぶべき状況を呈している。
このリバイバルはいったいなにを意味しているのか? 昨今のVRブームとはどのような関係にあるのか? そして現代の技術はサイバーパンクの夢を実現できるのか?

先日劇場版『交響詩篇 エウレカセブン』の製作を発表したばかり、アニメ版『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』の脚本家で無類のサイバーパンク狂いの佐藤大と、『ゲンロン0』でサイバーパンクを批評の題材にした東浩紀、あらゆるサブカルに精通する評論家さやわかの3人が、サイバーパンクの未来と可能性を語り尽くす!

サイバーパンクというと電脳世界、アジア的スラム、そして人間と機械をめぐる哲学的な考察……というイメージが強いわけですが、最近の「ゴースト・イン・ザ・シェル」「BLAME!」などの映画作品、さらには「デウスエクス」などのゲームなどを見るに、古く様式化したイメージを更新してきている気がします。さらには昨今のVRやAR、MRなど、技術の実際的な台頭と合わせて考えると、これはサイバーパンクというジャンル自体を捉え直す必要があるのではないかと思われます。今回のイベントでは、主要な作品を検討しながらその糸口がつかめるのではないかと期待しています! 皆さんぜひご参加を!(さやわか)

登壇者の佐藤大さん、さやわかさんより、いま注目すべきサイバーパンク作品をご紹介いただきました! イベントでは当然これらの作品が話題にのぼるはず。乞うご期待です!

【佐藤大さんの注目作品】

●映像
MR. ROBOT
The Circle
エクス・マキナ
あともちろんブレードランナー2について

●小説
ザ・サークル
ドクター・アダー
あともちろんニューロマンサー

●ゲーム
Detroit Become Human
The Last Night
Cyberpunk 2077
watch dogs
watch dogs 2

【さやわかさんの注目作品】

●映画
ブレードランナー 2049
攻殻機動隊
ミッション:8ミニッツ

※アニメ
BLAME!
紅殻のパンドラ
PSYCHO-PASS
ソードアートオンライン

●小説
ニンジャスレイヤー

●ゲーム
VA-11 Hall-A
デウスエクス:マンカインド ディバイデッド
ウォッチドッグス
サイバーパンク2077
システムショック(リメイク)

 

【イベント後記】

 

 

当日のtweetのまとめはこちら

togetter

佐藤大 Dai Sato

1969年生まれ。脚本家。19歳の頃、主に放送構成・作詞の分野でキャリアをスタートさせる。その後、ゲーム業界、音楽業界での活動を経て、現在はアニメーションの脚本執筆を中心に、さまざまなメディアでの企画、脚本などを手がけている。2007年「ストーリーライダーズ株式会社」を代表取締役として設立。脚本代表作としてTVアニメ『カウボーイビバップ』『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』『サムライチャンプルー』『交響詩篇エウレカセブン』『エルゴプラクシー』『FREEDOM』、ゲーム『エースコンバット3 エレクトロスフィア』『バイオハザード:リベレーションズ』などを手がける。近作に、映画『サイダーのように言葉が湧き上がる』『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021』『スーパー・クルックス』『攻殻機動隊 SAC_2045』、『ユーレイデコ』など。
現在、TVアニメーションシリーズ『ポケットモンスター』のシリーズ構成を担当している。

さやわか Sayawaka

1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

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放送開始
2018/03/29 00:00
放送終了
2022/09/08 23:59
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放送開始
2022/09/08 19:00
公開終了
2023/03/08 23:59
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放送開始
2018/06/01 00:00
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無期限
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放送開始
2024/01/26 18:00
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2024/02/02 23:59
放送開始
2021/11/19 18:00
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2021/11/26 23:59
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2020/06/16 18:00
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2020/06/23 23:59
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2019/08/23 13:00
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2019/08/30 18:00
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2018/09/13 13:00
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2018/09/20 18:00
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2018/02/08 18:00
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放送開始
2017/08/04 19:00
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2017/08/11 18:00