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友の会会員限定最前列席 前売券2,600円
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友の会会員 前売券2,100円
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一般 前売券2,600円
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【イベント概要】
青森県立美術館にて昨年開催され、この秋IZU PHOTO MUSEUMへ巡回するベトナム戦争を駆け抜けた写真家・澤田教一「故郷と戦場」展。度重なる掲載誌休刊を経て復活したベトナム戦争を描く西島大介の大長編コミック『ディエンビエンフー TRUE END』の刊行。国立新美術館と森美術館で開催されている東南アジアの現代美術展「サンシャワー」や映画『キングコング 髑髏島の巨神』なども含め、私たちにとって近くて遠い東南アジアの歴史や「ベトナム戦争」への注目が今再び集まっています。
澤田教一写真集『故郷と戦場』にも解説を寄せ、『ジャングル・クルーズにうってつけの日 ヴェトナム戦争の文化とイメージ』や『負けた戦争の記憶 歴史のなかのヴェトナム戦争』などの著書で「ベトナム戦争のイメージ」について研究してきた生井英考(アメリカ研究、立教大学教授)、戦前戦中の漫画史の研究で知られる宮本大人(漫画史/表象文化論、明治大学准教授)、『ディエンビエンフー』『ディエンビエンフー TRUE END』作者であり「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」でも講師を務める漫画家・西島大介(『凹村戦争』『世界の終わりの魔法使い』)の三者によるトークを開催。「ベトナム戦争」「澤田教一」そして「ディエンビエンフー」について深く語り合う貴重なトークにぜひご参加ください。
★宮本さんからイベントに向けてレジュメをいただきました★
レジュメ
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
生井英考 Eikoh Ikui
立教大学社会学部教授・アメリカ研究所所長。専門は映像人類学・アメリカ研究。1987年に出版した『ジャングル・クルーズにうってつけの日――ヴェトナム戦争の文化とイメージ』
宮本大人 MIYAMOTO,Hirohito
1970年、和歌山県生まれ。明治大学国際日本学部准教授。専門は漫画史、表象文化論。編著に『江口寿史 KING OF POP Side B』(青土社)、共著に『マンガの居場所』(NTT出版)、『誕生!「手塚治虫」 まんがの神様を育てたバック・グラウンド』(朝日ソノラマ)、『マンガ視覚文化論』(水声社)など。
西島大介 Daisuke Nishijima
1974年東京生まれ。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉ひらめき☆プロデューサー。2004年に書き下ろし長編コミック『凹村戦争』(早川書房)で漫画家デビュー。同作は平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品となり、またこの年に星雲賞アート部門を受賞。代表作に『世界の終わりの魔法使い』(河出書房新社)『すべてがちょっとずつ優しい世界』(講談社)など。IKKI休刊により未完となった『ディエンビエンフー』が2017年1月より「月刊アクション」(双葉社)に移籍、『ディエンビエンフー TRUE END』として連載再開。イラストレーター、アートディレクターとして装幀画やCDジャケットを数多く手掛け、「DJ まほうつかい」名義での音楽活動やアーティストとしての個展も開催する。