カフェに
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友の会会員限定最前列席 前売券2,600円
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友の会会員 前売券2,100円
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友の会会員 当日券2,600円
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一般 前売券2,600円
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一般 当日券3,100円
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チャンネル会員無料
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一般1,000円
【イベント概要】
SNSが大きな役割を果たした21世紀の政治運動の多くは、
なぜその活動を維持できなくなって行ったのか
ーー『ツイッターと催涙ガス』
情報環境汚染に呑まれるな!
ーー『情報戦争を生き抜く』
ネットが社会に与える影響について、
ジャーナリスティックな視点で描かれた二冊が、この秋に続けて刊行されました。
『ツイッターと催涙ガス』(ele-king books)は、プログラマーであり社会学者であり、
世界中を飛び回るアクティビストでもある著者・ゼイナップ・トゥフェックチーが、
アラブの春、香港雨傘運動、オキュパイ・ウォールストリートなどSNS時代の政治運動を事例にあげ、
ネットやテクノロジーと現代の政治運動についての結びつきを様々な角度で調査し分析した話題書。
今回ゲンロンカフェで開催するW刊行記念イベントでは、本書で監修を務めた毛利嘉孝氏と、
メディア・サヴァイブ論でもある現代の必読書『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)を刊行したばかりの、
日本を代表するジャーナリスト・津田大介氏が、
SNS社会のこれまでとこれから、そしてサヴァイブ術について、徹底討論いたします!
21世紀のSNSは多くの人の生活リズムと情報の価値を変え、
社会/政治運動に人びとを動員することに成功しました。
しかし、その勢いは一過性のものであり、情報が消費物となった現代、
あらためてSNSとの距離を考え直す必要があるのかもしれません。
この世界共通の問題に対し、メディア研究、ジャーナリズムの視点でお二人に解説いただきながら、
いままさに渦中にあるSNS時代を俯瞰し、生き抜く処方箋を披露します!
ゼイナップ・トゥフェックチー(著)毛利嘉孝(監修)中林敦子(訳)『ツイッターと催涙ガス ネット時代の政治運動における強さと脆さー』(ele-king books)
津田大介『情報戦争を生き抜く――武器としてのメディアリテラシー』(朝日新書)
当日のtweetのまとめはこちら!
津田大介 Daisuke Tsuda
1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。 大阪経済大学客員教授。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。東京工業大学リベラルアーツセンター非常勤講師。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2018年11月13日に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)を刊行。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。
毛利嘉孝 Yoshitaka Mouri
社会学者。専門はメディア/文化研究。1963年生。東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科教授。京都大学卒業、広告会社勤務後、ロンドン大学ゴールドスミスカレッジでPhDを取得。特に現代美術や音楽、メディアなど現代文化と都市空間の編成や社会運動をテーマに批評活動を行う。最近では、路上演劇の演出も手がける。ポストメディア・リサーチネットワーク(PMRN)主宰。雑誌『5: Designing Media Ecology』編集委員。主著に『ストリートの思想』(日本放送出版協会)、『文化=政治』(月曜社)、『増補 ポピュラー音楽と資本主義』(せりか書房)、編著に『アフターミュージッキング』(東京藝術大学出版会)。