カフェに
行く
-
一般 入場券3,000円
-
学生 入場券2,500円
-
友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
ネットで
見る
-
チャンネル会員無料
-
一般1,485円
-
チャンネル会員無料
-
一般1,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
理想のアイデンティティを作るための先端的なビジュアルコミュニケーション技術「シンデレラ・テクノロジー」の研究者、久保友香さんをゲンロンカフェにお招きします! 対談のお相手は、10月に登壇した「『弱者男性』と文化戦争」が話題を呼んだ山内萌さん。今回はうってかわって、美と女子、そのテクノロジーについておふたりに語り尽くしてもらいます。
今年7月に刊行された久保さんの『ガングロ族の最期──ギャル文化の研究』(イースト・プレス)は、美的シンギュラリティとでもいえそうな「ガングロ」が成立した歴史、そして彼女たちの欲望やコミュニティをていねいに調査した労作。それはインターネットの出現によって消え去っていく渋谷の風景でもありました。インターネットからSNSへ、バーチャル空間のほうも変質した現在、美とテクノロジー、そしてそれをめぐる欲望はどこへ向かうのか。
渋谷をフィールドとする久保さんと、「裏垢女子」を研究し、トー横や秋葉原的なものに近い山内さん。美的シンギュラリティをめぐる対談にご期待ください!
久保友香 Yuka Kubo
1978年、東京生まれ。慶應義塾大学理工学部卒業。東京大学大学院新領域創生科学研究科博士課程修了。博士(環境学)。専門はメディア環境学。著書に『「盛り」の誕生──女の子とテクノロジーが生んだ日本の美意識』(太田出版)、『ガングロ族の最期──ギャル文化の研究』(イースト・プレス)。共著に『ポストヒューマン・スタディーズへの招待──身体とフェミニズムをめぐる11の視点』(堀之内出版)、『プラットフォーム資本主義を解読する──スマートフォンからみえてくる現代社会』(ナカニシヤ出版)。
山内萌 Moe Yamauchi
1992年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(学術)。単著「『性教育』としてのティーン雑誌──1980年代の『ポップティーン』における性特集の分析」『メディア研究』104号(2024)、「性的自撮りにみる「見せる主体」としての女性」『現代風俗学研究』20号(2020)。共著『メディアと若者文化』(新泉社)。