カフェに
行く
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
ネットで
見る

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チャンネル会員無料
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一般1,485円

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チャンネル会員無料
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一般1,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
作家・町田康さんが、<小川哲の文学BAR>シリーズに待望の初登場ーー!
本シリーズのホストを務める小川哲さんは、かねてより町田康さんのファンであることを公言し、「自身が影響を受けた作家」とイベントでも言及されてきました。
そんなおふたりが2024年8月の「文藝賞」選考会で邂逅を果たし、「ダ・ヴィンチ 2025年2月号」の<小川哲という小説>特集での誌面対談を経て、ゲンロンカフェにてついに、ライブ対談を開催。もちろん、会場は有観客開催で、オンラインでの生配信もあります!
芥川賞をはじめ数々の文学賞を受賞し、来年デビュー30周年を迎える町田さんは、その唯一無二のリズムを用いた小説や随筆で多くの読者に愛され続けています。
一方、今年デビュー10周年を迎えた小川さんは2023年に直木賞を受賞し、SF・ミステリー・歴史小説などのジャンルを超えた作品で読者層を広げ、順風満帆の活躍です。
今回、そんなおふたりが純文学とエンタメ小説の枠を超え、町田さんの新刊『俺の文章修行』に絡めて「春の文章修行」と題した小説教室を開催します。町田さんが『俺の文章修行』で披露した本の読み方・書き方、文章の学び方を、小川さんとともに観客の皆さんに伝授します。
文章がうまくなるには本を読むしかないのか。どのように本を読めばいいのか。それはどうやって出力すればいいのか。アウトプットしたのちには、読者はどのように得られるのか・・・。
一文一文で読者を惹きつけ人間の深淵に迫る町田康さんと、緻密な構成で読者を驚嘆させ社会を映し出す小川哲さん。一見、真逆の作風にも思えるおふたりに、それぞれの創作の秘訣をたっぷりとお話しいただきます。意気投合する部分もあれば、全く異なる方法論が展開されることも!?
司会は、小川さんと親交が厚く、『日本近代文学大辞典』で町田康さんの項目も執筆されたライター・書評家の長瀬海さん。小説を読み、書き、文章で活躍し続ける方法を広く深く掘り下げていただきます。
小説の書き手/読み手に関わらず、万人におすすめのゲンロンカフェならではの小説と文章の教室です。自分の文章術をレベルアップしたい方や、新しい自分に出会いたい方、このイベントで「文章修行」をはじめましょう!

町田康 Kou Machida

小川哲 Satoshi Ogawa
1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を『ユートロニカのこちら側』で受賞し、デビューを果たす。その後のおもな著作に、『ゲームの王国』(ハヤカワ文庫JA、第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞受賞)、『嘘と正典』(ハヤカワ文庫JA)、『地図と拳』(集英社、第168回直木賞、第13回山田風太郎賞受賞)、『君のクイズ』(朝日新聞出版、第76回日本推理作家協会賞[長編および連作短編集部門])、『君が手にするはずだった黄金について』(新潮社)、『スメラミシング』(河出書房新社)など。

長瀬海 Kai Nagase
1985年、千葉県出身。ライター・書評家、桜美林大学非常勤講師。「週刊読書人」文芸時評担当(2019年)。「週刊金曜日」書評委員。翻訳にマイケル・エメリック「日本文学の発見」(『日本文学の翻訳と流通』所収、勉誠社)共著に『韓国文学ガイドブック』(Pヴァイン)『世界の中のポスト3.11』(新曜社)などがある。『群像』で大学時代の「先生」だった加藤典洋をめぐるエッセイ「僕と「先生」」を連載中。