新時代の教養講座「ゲンロン・セミナー」第3期が始動！ 今回のテーマは「アメリカ」です。
 
第1回　8月2日（土）　会田弘継　聞き手＝植田将暉　「保守思想はアメリカをどう動かしているか──トランプとアメリカ」
第2回　9月7日（日）　堺三保　聞き手＝天沢時生　「SFとアメリカ（仮）」
第3回　10月11日（土）　 中村隆之　聞き手＝田村海斗　「ブラックカルチャーとアメリカ（仮）」
第4回　11月15日（土）　石田健　聞き手＝植田将暉　「カウンターエリートとアメリカ（仮）」
第5回　12月7日（日）　三牧聖子　聞き手＝栁田詩織　「アメリカの世界観（仮）」
第6回　12月20日（土）　アフターセッション──聞き手と受講生で振り返る「1000分でアメリカ学」
ゲンロン・セミナーの受講は通し券がお得！ 会場参加に、配信が付いてきます。ご購入はこちらから。

 
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

放送開始から4時間30分を超えてイベントが続いた場合、ニコ生では配信を終了しますが、シラスでは有料で延長配信をおこないます。
シラスのシステム上、延長部分のみの購入はできません。延長部分のご視聴をされたい方は、あらかじめシラスで番組本編をご購入ください。

【イベント概要】

大好評の連続講義「ゲンロン・セミナー」を今年も開講します！ テーマは「1000分でアメリカ」。トランプ政権に揺れる合衆国のリアルに、政治や社会から、カルチャー、思想まで、5人の専門家とともに迫ります。

第1回の講師は、ジャーナリスト・思想史家の会田弘継先生です。共同通信のワシントン特派員・支局長としてアメリカで取材を重ね、フランシス・フクヤマやラッセル・カークをはじめ、リベラルな合衆国像に覆い隠されがちな「保守」の思想家たちを長年追いかけてきた会田先生。最近では、第2期トランプ政権の背後にあるアメリカの思想的・社会的な「地殻変動」を読み解いた著書『それでもなぜ、トランプは支持されるのか』（東洋経済新報社）が大きく話題をよびました。

トランプは原因ではない、結果なのだ──と、会田先生は指摘します。では、アメリカの現状をつくりだしたのは一体何なのか？
共和党がトランプに乗っ取られてしまうに至った、アメリカ保守の地殻変動。レーガン、ブッシュ親子の共和党政権に続く、クリントン、オバマの民主党政権のネオリベラル経済政策が生み出した政治・社会の大混乱。……
いま、アメリカの市民と思想家たちは何を考え、トランプ時代とどのように向き合っているのでしょうか。
建国以来の思想史から、トランプ支持者の背景まで。「保守思想」から読み解くアメリカ講義に、ぜひご参加ください！