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【イベント概要】
世の中では令和人文主義が話題ですが、ぼくのほうは、いまから250年ほどまえに活躍した文学者で国学者、本居宣長の生地である三重県松阪市に行ってきました。同地には、宣長の家、墓、博物館などがあります。
宣長といえば堅苦しい国学者のナショナリストあるいは「もののあはれ」のひとというイメージがあるかもしれませんが、最近の先崎さんの本などでも明らかにされているように、じつは多面的な魅力をもつ人物です。ぼくは専門家ではないのであまり詳しい話はできませんが、現地を回った感想などを話します。
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。ZEN大学教授。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。