カフェに
行く
-
一般 入場券3,000円
-
学生 入場券2,500円
-
友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
-
数量限定 配信付入場券4,000円
ネットで
見る
-
チャンネル会員無料
-
一般1,650円
-
チャンネル会員無料
-
一般1,700円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
昨年1月に亡くなった建築家、原広司さんの追悼イベントを開催します。ご登壇いただくのは、東大の原研究室で学んだ隈研吾さんと吉見俊哉さん、雑誌で見た「梅田スカイビル」がきっかけで建築家を志したという藤村龍至さんです。
梅田スカイビルのほか、京都駅や札幌ドームなどの巨大建築が代表作とされている原さんですが、もともとはユニークな小住宅を設計する建築家でした。まったくスケールの異なる建築を貫いているのは原さんの「有孔体理論」──原さんは「閉じた空間に孔をうがつこと。それが即ち生であり、即ち建築すること」なのだと言います。
いま社会に孔を開け、風通しを良くするにはどうすればいいのか? そのヒントは原広司とその建築にあるはずです。
もうひとつ原さんといえば、世界各地を集落調査でまわった、旅する建築家でもあります。そのなかでも挑戦的なアフリカの調査を、原さんの説得からスポンサーの獲得まで奔走して実現させたのが学生時代の隈さんでした。
たほう吉見さんは原さんに「都市に興味があるのなら、僕の研究室で一年、建築の連中と一緒に過ごしてみないか」と誘われ、専門外の原研究室に飛び込んだそう。そのことを原さんが亡くなる直前まで行われた吉見さんとの対話をまとめた『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)でも振り返っていますが、この本では原さんの戦争体験にまでその特異な思想のルーツを辿っています。
原広司とはいったい何者なのか? 第1部は隈研吾さんと吉見俊哉さん、藤村龍至さんの3名によるトーク、第2部では吉見さんと藤村さんのおふたりにポスト原広司の建築と都市を語っていただきます。ご期待ください。
隈研吾 Kengo Kuma
吉見俊哉 Shunya Yoshimi
1957年、東京生まれ。東京大学名誉教授、國學院大学観光まちづくり学部教授。集まりの場でのドラマ形成を考えるところから近現代日本の大衆文化と文化政治を研究。演劇論的アプローチを基礎に、日本におけるカルチュラル・スタディーズの中心的存在として先駆的な役割を果たした。主な著書に、『都市のドラマトゥルギー』(河出文庫)、『博覧会の政治学』(講談社学術文庫)、『メディア時代の文化社会学』(新曜社)、『「声」の資本主義』(河出文庫)、『リアリティ・トランジット』(紀伊國屋書店)、『カルチュラル・ターン、文化の政治学へ』(人文書院)、『カルチュラル・スタディーズ』(岩波書店)、『メディア文化論』(有斐閣)、『万博と戦後日本』(講談社学術文庫)、『親米と反米』(岩波新書)、『ポスト戦後社会』(岩波新書)、『大学とは何か』(岩波新書)、『夢の原子力』(ちくま新書)、『アメリカの越え方』(弘文堂)、『「文系学部廃止」の衝撃』(集英社新書)、『視覚都市の地政学』(岩波書店)、『大予言――「歴史の尺度」が示す未来』(集英社新書)、『戦後と災後の間――融解するメディアと社会』(集英社新書)、『トランプのアメリカに住む』(岩波新書)、『現代文化論』(有斐閣)、『平成時代』(岩波新書)、『アフター・カルチュラル・スタディーズ』(青土社)、『五輪と戦後』(河出書房新社)、『知的創造の条件』(筑摩書房)、『大学という理念』(東京大学出版会)、『東京裏返し』(集英社新書)等、多数。
藤村龍至 Ryuji Fujimura
建築家/東京藝術大学准教授。1976年東京生まれ。2005年よりRFA(藤村龍至建築設計事務所)主宰。2008年東京工業大学大学院博士課程退学。2016年より現職。2017年よりアーバンデザインセンター大宮(UDCO)ディレクター。主な建築作品に「すばる保育園」(2018年)、「十津川村災害対策本部拠点施設」(2023年)ほか。主な著書に『批判的工学主義の建築──ソーシャル・アーキテクチャをめざして』(NTT出版、2014年)『ちのかたち』(TOTO出版、2018年)など。