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「ゲンロン ひらめき☆マンガ教室」の主任講師・さやわかさんが、現在募集中の第9期をもって、主任講師を退任することが発表されました。
2017年にスタートした「ひらめき☆マンガ教室」。これまで8年にわたり、数々の伝説を残し、商業誌連載デビューやマンガ賞を受賞する卒業生を多数輩出してきました。いまや単なるマンガスクールを超え、独自の創作コミュニティへと成長しています。
コミュニティサイト「ひらめき☆マンガ+」:https://hirameki.genron.co.jp
この特別番組では、そんな「ひらめき☆マンガ教室」の8年を振り返りつつ、マンガ表現全体の問題や未来について語ります。登壇するのは、主任講師のさやわかさん、講師を務めているマンガ家の大井昌和さん、同じく講師を務めているマンガ原作者の濱田轟天さん、そしてモデレーターの東浩紀です。東浩紀は「ひらめき☆マンガ教室」の発案者でもありました。
さやわかさん退任発表の節目で行われる特別放送。この8年で、日本も世界もマンガも大きく変わりました。ひらマンが始まったときは、『鬼滅の刃』は連載が始まったばかりで、まだコロナは流行しておらず、ウクライナ戦争(ロシアによる全面侵攻)も始まっておらず、生成AIは実用化以前でした。そんな世相の変化についても話題にしたいと思います。
マンガの未来に興味がある方も、そんなマンガ教室聞いたことないぞという方も、ゲンロンがなぜマンガ教室!?と長いあいだ疑問に思っていた方も、こぞってご覧ください。
さやわか Sayawaka
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『RPGのつくりかた:橋野桂と『メタファー:リファンタジオ』』(筑摩書房)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。
大井昌和 Masakazu Ooi
第三回電撃ゲームコミック大賞銀賞
月刊電撃コミックガオ!にて『ひまわり幼稚園物語あいこでしょ』でデビュー。
主な作品は『ちぃちゃんのおしながき』『おくさん』『明日葉さんちのムコ暮らし』『ヒメコウカン』など。
濱田轟天 Gouten Hamada
1976年生まれ。東京都出身。2000年ちばてつや賞(一般部門)入賞。 職業漫画家を目指すも経験が足りず挫折。様々な職種を経験し、2009年からSNS等で漫画を発表し始める。 2021年持ち込みを再開。2022年『平和の国の島崎へ』で漫画原作者デビュー。2024年9月から別冊ヤングチャンピオン誌で『ウミガミ〜絶島のジェノサイド〜』連載開始。2025年1月からマンガワンで『ミハルの戦場』連載開始。2025年2月現在3本の連載でネーム原作を担当している。2024年マンガ大賞4位。第8回さいとう・たかを賞受賞。趣味はサバゲと怪談鑑賞。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。哲学者、ZEN大学教授。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』、『訂正する力』、『平和と愚かさ』など。