東浩紀がゼロアカと語るヱヴァQ──エヴァ語りが熱かったころ

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    2,000円
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【イベント概要】

90年代後半からゼロ年代初頭において、『新世紀エヴァンゲリオン』を語ることには紛れもなく思想的な意味が宿っていた。
宮台真司、小谷真理、斎藤環など様々な論者がエヴァを語ったことがその証拠だろう。
しかし、2000年代と2010年代を跨いで展開されている『ヱヴァンゲリヲン』について、私たちはまだ、それを語るべき意義を見出せずにいる。それは単なる反復に過ぎないのか、あるいは新たな意義を宿したものなのか。その答えを探るべく、東浩紀が今改めてエヴァ/ヱヴァを語り直す!
『ヱヴァQ』が退屈だった理由、アニメの破壊者としてのエヴァの意義、そして情報環境の進化に伴うオタク的消費の変化……。
様々な観点からのアプローチによって、あの頃/現在の風景が結び付けられることになる。
聞き手を務めるのはゼロアカ優勝者である批評家・村上裕一と、同じく準優勝者である文芸批評家・坂上秋成。

【内容】
(1)原始編
・あの頃エヴァを語ることにどのような意味があったのか(アニメというジャンル、社会現象、批評家として感じたこと)
・旧エヴァの魅力について(ストーリー、メタ消費、キャラクター ※個人的にはアスカへの想いなど訊ければと思っています)
・メジャーとオタクの分割線を壊す作業について
・当時のガイナックス、庵野秀明について
(2)中世編
・『動物化するポストモダン』刊行時に見えていた風景(データベース消費、二次創作、コミュニケーション)
・インターネットの登場によるオタク、サブカルの変化
・東浩紀にとってのサブカルチャーの位置づけの問題(小説執筆、父となったこと、三十五歳問題など)
(3)現代編
・新劇場版(=ヱヴァ)の情報を聞いて感じたこと、その後の感想
・果たしてシンジが大人になることは誤りだったのか?(ヱヴァでなくてもよいのではないか、大人になれてすらいないのではないか、など)
・『ヱヴァQ』が退屈だった理由――それは反復に過ぎなかったのか
・二次創作的発展について(96年の時点で東さんはオタクが物語を見ていないことを指摘したがそれは今も感じていらっしゃるか、旧エヴァのポジティヴなパロディとしてヱヴァを見ることは困難か)
・アニメに限らず、あるジャンルの中で闘うとは何か。あるいはその闘い自体が失効しているのか。(※東さんの近年の動きなども含めて)
・もしもヱヴァにこんな可能性があったなら(Re-Take的未来、アスカとシンジがレイを産むことの意義)

「ゼロアカ道場とは」
2008年に開催された「東浩紀のゼロアカ道場」という講談社主催の新人批評家・育成先行プログラムのこと。
またゼロアカとは「ゼロ年代のアカデミズム」という意味。
第四回関門に差し掛かるころには、お祭り騒ぎの様相を呈し、
総計3800部を捌いた文フリ頂上決戦は同人批評シーンの火付け役になった。
道場主の東は「ゼロアカは批評を祭りに変えてしまった」と評し、
やがて「アカデミズムがゼロになる」という意味でも使われはじめることに。
その他にスーパーラルクやザクティ動画革命など、
伝説と合言葉に事欠くことがない。

講談社BOX:東浩紀のゼロアカ道場 – 講談社BOOK倶楽部
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/kodansha-box/zeroaka.html

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

坂上秋成 Shusei Sakagami

1984年生、作家。主な著作に『ファルセットの時間』(筑摩書房)、『惜日のアリス』、『夜を聴く者』(いずれも河出書房新社)、『モノクロの君に恋をする』、『紫ノ宮沙霧のビブリオセラピー』(いずれも新潮文庫nex)、『ONE PIECE novel LAW』(集英社) など。小説以外の仕事として『TYPE-MOONの軌跡』、『Keyの軌跡』(いずれも星海社新書)。
ゲームシナリオの執筆も行い、主な作品に『ヘブンバーンズレッド』でのシナリオ協力、2024年発売予定の『オールインアビス イカサマサバキ』のシナリオライターなど。

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