情報社会アート論——日本の「現代アート」は本当に「残念」なのか?第1回

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【イベント概要】

日本は、西洋的な「アート」が根付かない「悪い場所」だと言われている。また、アメリカのようなを強い公共性を持たない日本のウェブは「残念」だ、とも言われている。
サブカルチャーばかりの「悪い場所」と、「残念」な日本のウェブのカップリングから「現代アート」は生まれるのか?

「オタク」と「ギーク」の出会いからはじまった「カオス*ラウンジ」が考える、現代情報社会のアート論。
「画像」「キャラクター」「プラットフォーム」「ケガレ」……などのキーワードとともに、カオス*ラウンジの主要メンバー三人が語る連続講義。

黒瀬陽平 Yohei Kurose

1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。

藤城噓 Lie Fujishiro

1990年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、都市文化や自然科学的なモチーフから発想を得た絵画作品を制作。主な個展に「キャラクトロニカ」(2013)、「ダストポップ」(2017)など。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。

梅沢和木 Kazuki Umezawa

撮影:水津拓海(rhythmsift)
1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。

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放送開始
2015/10/01 00:00
タイムシフト視聴終了
2021/02/04 00:00