「大停滞」時代の歴史学~日本はなぜ変われないのか#2「江戸時代化」論再考──日本は “いつから” 変わらないのか

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【イベント概要】

劇的な政権交代や一時の脱原発デモの熱気もむなしく、夏の参院選で55年体制以上の自民党一党支配に戻ったとされる日本。
破竹の勢いだった経済成長に陰りがさし、保守的なリーダーの下で足踏みが始まりそうな中国・韓国。好転する兆しの見えない北朝鮮——。

冷戦終焉以来、21世紀の主役にと期待されてきたはずの東北アジアはいま、むしろ活気のない停滞社会へと移行しつつあるように見えます。
既刊の『中国化する日本』、および8月末に刊行予定の新刊『日本の起源』(東島誠氏との共著、太田出版)の内容も踏まえつつ、その理由と対案を歴史学の知見から探究します。
(※ 両著を未読の方でも、問題なくご参加いただけます)

2回目のテーマは、
「江戸時代化」論再考——日本は “いつから” 変わらないのか。

『中国化する日本』で打ち出した、日本は「江戸時代から変わらない」仮説。
それは、本当に正しいのか?歴史学者の東島誠氏とともにこの問題を考えなおした新著『日本の起源』の読みどころを解説しつつ、ますます西洋的な近代化から外れていきそうな、目下の東アジアの政治をどう見るかを考えます。

與那覇潤 Jun Yonaha

1979年生。東京大学大学院総合文化研究科で博士号取得後、2007~15年にかけ地方公立大学で教鞭を執る。当時の専門は日本近代史で、講義録に『中国化する日本』(文春文庫)、『日本人はなぜ存在するか』(集英社文庫)。2017年秋に離職、翌春刊行した『知性は死なない 平成の鬱をこえて』(文藝春秋)は、自身の病気の体験を踏まえて平成/ポスト冷戦の知識人の挫折を考察し、大きな反響を呼んだ。その他の著作に『翻訳の政治学』(岩波書店)、『帝国の残影』(NTT出版)など。された。

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2016/10/13 00:00
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2013/09/18 19:00
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