作曲家、ヴァイオリン奏者
1971年生まれ。心地よいメロディと超技巧の即興であらゆる層の人々を魅了する、現代ロシア音楽のスター。
1994年にグループ「アンサンブル4’33”」を結成。これまで20枚以上のアルバムを出し、ロシアとヨーロッパ各地でコンサートを行っている。Mina Agossi、Pierre Bastien、Dietmar Bonnen、太田恵資、巻上公一らと演奏や録音を行なってきた。
1997年からはロシアとフランスを中心に映画音楽の分野でも活躍、ロシアの映画賞を総なめしている。最近では「汗国 The Horde」（アンドレイ・プローシキン監督、2012年）がニケ賞を受賞した。
父は20世紀後半の三大ロシア詩人のひとり、ゲンナジイ・アイギ。少数民族チュヴァシ人の血を引いている。

作曲家、ヴァイオリン奏者、ヴォイスパフォーマー
1956年生まれ。渋さ知らズオーケストラ、新大久保ジェントルメン、CICALA-MVTAなどのレギュラーメンバー。Yolcu-Yoldaş（ヨルジュ・ヨルダシュ）のリーダー。民族音楽やジャズ、即興演奏を得意とし、伝統・コンテンポラリー、音楽・ダンスなどジャンルを超えた活動を国際的に展開する。アイギとは2012年3月に東京で出会い、即ユニットを結成。2012年10月にはロシアツアーを行い、大きな反響を得た。ニューヨークのジャズピアニストBill Maysと共演した「Blue Rondo a la Turk」（2010）など、アルバムも多数。現在、アイギ＆太田のユニットアルバムを準備中。