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【イベント概要】
『福島第一原発観光地化計画』刊行を記念して、伝説のイベントが帰ってきた!!!
「福島第一原発観光地化計画」が発表された際、ツイッター上で「東京の頭でっかちな文化人が考えたもの」、「作業員の事を多少でも考えた事があるのか」と厳しい批判の声を寄せた久田将義。
批判の声に応えて、2013年7月には、「徹底討論!福島第一原発観光地化計画は「正しい」のか?」と題したトークイベントが行われ、津田大介、東浩紀が久田と相対した。
イベントは白熱し、予定時刻を2時間半延長。東の土下座(!?)、和解の握手など数々の名場面がが繰り広げられる、伝説のイベントとなった(※)。
それから4ヶ月。
ついに刊行された『福島第一原発観光地化計画』を手にした久田は、この計画をどう捉えるのか。本書には久田がこだわっていた、事故収束作業員との対話も収録されている。現場で汗を流す人々は、この計画をどのように捉えるのだろうか。今後、このプロジェクトはどう広げていくべきなのか。
福島第一原発観光地化計画を「現場目線」で捉え直す必見のイベント!
(※)イベントの模様は編集の上、『福島第一原発観光地化計画』に収録。
久田将義 Masayoshi Hisada
1967年東京生まれ横浜育ち。編集者。「TABLO」編集長。著書に『関東連合』(ちくま新書)、『原発アウトロー 青春白書』(ミリオン出版)、『生身の暴力論』(講談社現代新書)、『僕たちの時代』(青木理 共著・毎日新聞出版)、『トラブルなう』(大洋図書)など。法政大学卒業後、産経メディックス、三才ブックス、ワニマガジン社へ。ムック『ワニの穴』シリーズ立ち上げ後ミリオン出版で『ダークサイドJAPAN』創刊。『実話ナックルズ』『ノンフィクスナックルズ』等編集長を経て選択出版、週刊朝日。その後、ミリオン出版編集局次長を経てフリーに。守備範囲は事件、アングラ、政治、都市伝説等。明大中野中学から高校まで五年間のラグビー経験あり。最近では、東浩紀と不定期にトークイベントを開催している。
津田大介 Daisuke Tsuda
1973年生まれ。東京都出身。早稲田大学社会科学部卒。 大阪経済大学客員教授。早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース非常勤講師。東京工業大学リベラルアーツセンター非常勤講師。一般社団法人インターネットユーザー協会(MIAU)代表理事。メディア、ジャーナリズム、IT・ネットサービス、コンテンツビジネス、著作権問題などを専門分野に執筆活動を行う。ソーシャルメディアを利用した新しいジャーナリズムをさまざまな形で実践。ポップカルチャーのニュースサイト「ナタリー」の創業・運営にも携わる。 世界経済フォーラム(ダボス会議)「ヤング・グローバル・リーダーズ2013」選出。主な著書に『ウェブで政治を動かす!』(朝日新書)、『動員の革命』(中公新書ラクレ)、『情報の呼吸法』(朝日出版社)、『Twitter社会論』(洋泉社新書)、『未来型サバイバル音楽論』(中公新書ラクレ)ほか。2018年11月13日に『情報戦争を生き抜く』(朝日新書)を刊行。2011年9月より週刊有料メールマガジン「メディアの現場」を配信中。