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友の会会員 前売券2,000円
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レンタル(7日間)600円
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【イベント概要】
『テヅカ・イズ・デッド』の著者であり日本におけるマンガ研究のトップランナーとして活躍する伊藤剛とカオスラウンジの代表を務め、初の単著となる『情報社会の情念』の刊行を近く予定している黒瀬陽平によるマンガとアートの教育論!
伊藤剛は東京工芸大学マンガ学科准教授を務め、マンガにおける理論研究と実作指導の両方を行い、「マンガのなりかけ」のような作品からフィードバックを受けることの重要性を「ユリイカ」の「マンガ批評の新展開」で指摘した。
黒瀬陽平もまた批評の執筆や作品制作を行いながら、様々な美術教育の現場でもアートに関わり、独自の方策を生み出してきた。
日本では、マンガやアートの領域で表現者になりたいという人々の需要こそ多いものの、いかにして適切な教育を行えばよいのかという議論はほとんどなされてこなかった。
そのような状況の中で、理論と実作のあるべき距離を問い続け、実際の現場で活動してきた二人が生み出す新たな教育論!
梅沢和木、藤城噓によるライブドローイングも行われる「現場」で何が生み出されるのか?
アート、マンガに関わるすべての人たちに必聴間違いなしの夜が訪れる!
伊藤剛 Go Ito
1967年名古屋市生まれ。名古屋大学理学部卒。マンガ評論家。東京工芸大学マンガ学科教授、武蔵野美術大学非常勤講師。著書に『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』(星海社新書)、『マンガは変わる』(青土社)など。共著書に『マンガを「見る」という体験―
黒瀬陽平 Yohei Kurose
1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。
藤城噓 Lie Fujishiro
1990年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、都市文化や自然科学的なモチーフから発想を得た絵画作品を制作。主な個展に「キャラクトロニカ」(2013)、「ダストポップ」(2017)など。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。
梅沢和木 Kazuki Umezawa
撮影:水津拓海(rhythmsift)
1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。