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友の会会員限定最前列席 前売券2,600円
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一般500円
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チャンネル会員無料
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一般823円
【イベント概要】
戦後日本美術には〈正史〉がない——
幾度となくそう嘆かれてきたが、アーティスト・中ザワヒデキによる『現代美術史日本篇』は、著者自身が「日本で唯一の現代美術正史」と(うっかりにせよ?)豪語する稀有な書物である。
その『現代美術史日本篇』の改訂版が、2014年11月21日に出版される。2010年以降に登場したカオス*ラウンジなどの最新の動向を加え、戦後日本美術史全体を独自の〈循環史観〉で捉えようという、壮大なプロジェクトである。
果たして、戦後日本美術史の〈正史〉は可能なのか?循環史観によって見えてくるものとは?
『現代美術史日本篇 改訂版』の出版を記念して、著者の中ザワヒデキ氏をお迎えし、カオス*ラウンジ代表の黒瀬陽平とともに徹底討論。
【イベント後記】
中ザワヒデキ Hideki Nakazawa
美術家。1963年新潟生まれ。千葉大学医学部在学中の1983年よりアーティスト活動開始(第一期:アクリル画)。卒業後眼科医となるも1990年、絵筆をコンピューターのマウスに持ち替えイラストレーターに転身(第二期:バカCG)。1997年、CGの画素を文字等の記号に置き換え純粋美術家に転身(第三期:方法絵画)。2006年、方法主義では禁じていた色彩を再び使用(第四期:本格絵画、新・方法、第四表現主義)。宣言「方法主義宣言」「新・方法主義宣言」。特許「三次元グラフィックス編集装置」「造形装置および方法」。著書「近代美術史テキスト」「西洋画人列伝」「現代美術史日本篇」。CD「中ザワヒデキ音楽作品集」。
黒瀬陽平 Yohei Kurose
1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。