ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校 ワークショップ#8「ヤバいアート」をつくる

卯城竜太 Ryuta Ushiro

Chim↑Pomのリーダー。
Chim↑Pomは、卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀の当時20代の6名によって、2005年に結成されたアーティストコレクティブ。時代のリアルに反射神経で反応し、現代社会に全力で介入した強い社会的メッセージを持つ作品を次々と発表。映像作品を中心に、インスタレーション、パフォーマンスなど、メディアを自在に横断しながら表現している。東京をベースに、海外でも多数のプロジェクトを展開。2015年、アジア若手現代アーティスト賞『Prudential Eye Awards for Contemporary Asian Art』で大賞およびデジタル・ビデオ部門最優秀賞に選出。
著作に『Chim↑Pomチンポム作品集』(河出書房新社)、『なぜ広島の空をピカッとさせてはいけないのか』(阿部謙一との共編著、無人島プロダクション)、『芸術実行犯』(朝日出版社)、『SUPER RAT』(パルコ)など。

黒瀬陽平 Yohei Kurose

1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。