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[レクチャー]チャンネル会員無料
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[レクチャー]一般1,500円
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[講評]一般無料
「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」のスタディの模様を生放送します。放送開始は13:00、放送終了は16:00を予定しています。
「レクチャー」部分の視聴は有料となります。「講評」部分の中継は一般の方でも無料でご視聴いただけます。
無料放送分のタイムシフトは公開いたしませんので、あらかじめご了承ください。
立体オブジェ課題「あなたの旅の鞄を見せてください。」
あなたはこれから旅に出ます。あなたが持つ鞄には旅に必要なものが詰め込まれています。その鞄と中身を見せてください。
そして、その鞄を携えてこれから出発する旅の行き先と、その目的について話を聞かせてください。
鞄と中身のサイズ、素材、形式は全て自由です。手作りでも、既存品を使ってもかまいません。
旅の行き先も、目的も自由です。実在する場所ではなく、想像上の場所でもかまいません。
現代美術家とは誰も行ったところのない「場所」に旅をする冒険者のようなものです。物体を使って新たな概念を発見したり、空想を創造するあなたの旅の物語を考えて制作してください。
【イベント後記】
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ヤノベケンジ Kenji Yanobe
1965年大阪生まれ。現代美術作家/京都造形芸術大学教授兼ウルトラファクトリー・ディレクター。
1991年京都市立芸術大学大学院美術研究科修了。1990年初頭より「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに実機能のある機械彫刻を制作。幼少期に大阪万博跡地(未来の廃墟)を遊び場にしたことが創作の原点。ユーモラスな形態に社会的メッセージを込めた作品群は国内外で評価が高い。1997年より放射線感知服「アトムスーツ」を身にまといチェルノブイリなどを訪れる「アトムスーツ・プロジェクト」を敢行。21世紀の幕開けと共に、制作テーマを「リヴァイヴァル」へと移行。腹話術人形作品「トらやん」を元にした巨大ロボットや、「第五福竜丸」をモチーフにした航行可能な「ラッキードラゴン」を制作。火や水を用いた壮大なパフォーマンスやジャンルを超えた活動を展開する。2011年、東日本大震災後、希望のモニュメント「サン・チャイルド」を国内外で巡回。2014年、阪神大震災20年に合わせて、「サン・シスター」が神戸に常設設置される。
黒瀬陽平 Yohei Kurose
1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。