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友の会会員限定最前列席 前売券2,600円
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【イベント概要】
ゲンロンカフェでしか実現しえない、異色の漁業イベントが実現!
日本は世界の漁業の常識から取り残された漁業後進国であり、いま起こっているのは「日本人の魚離れ」ではなく、「魚の日本離れ」である……。
このような衝撃的な事実を統計情報を元に明らかにしつつ、具体的な対応策を記した話題の本が、勝川俊雄『魚が食べられなくなる日』(小学館新書)だ。
たとえば日本では、漁獲量の減少を「中国が魚を大量に漁獲するようになったから」だと報道する。しかし実際には、中国は養殖の産業化に成功し、いまや世界一の輸出超過国になっている。日本で漁獲量が減少しているのは、有効な漁獲量規制の枠組みを設定できないまま、無策が続いている漁業行政が原因にほかならない。
日本の漁業に関しては、誤った常識が多々流布している。
たとえば稚魚の放流について。日本では大量の稚魚を放流して海洋資源の回復に努めようとしているが、これは統計的に見てごく効果が薄く、経費すら回収できていない。海洋資源の保全に必要な施策についてはすでに各国で研究が進んでいるが、そのような科学的な成果には目をつぶったまま、日本の漁業は先進化できずにいるのだ。
これからもおいしい魚を食べ続けるために、いますべきことはなんなのか。
個別漁獲枠制の導入、漁獲量の正確な記録、水産庁と科学機関の分離独立など、いますぐ取れる方策はたくさんある。
しかしそこまで問題点が明確にもかかわらず、なぜ水産行政は動かず、業界は変わることができないのか。
そこには日本社会に通底する、「変われない構造」があるのではないか?
東浩紀のツイートから始まった、ゲンロンカフェでは異色のテーマを扱う必見のイベント。
日本漁業の問題点と、その奥に潜む日本社会の病理が明らかになる!
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
勝川俊雄 Toshio Katsukawa
1972年生まれ。東京都出身。東京大学農学部水産学科卒。農学博士。東京大学海洋研究所助教、三重大学生物資源学部准教授をへて、15年4月より東京海洋大学准教授。離島など多くの漁村を回りながら、漁業を成長産業にするための取り組みを続けている。日本水産学会奨励賞、日本水産学会論文賞を受賞。
主な著書に、『漁業という日本の問題』(NTT出版)、『魚が食べられなくなる日』(小学館新書)、『日本の魚は大丈夫か?』(NHK新書)など。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
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- 放送開始
- 2024/02/20 18:00
- タイムシフト視聴終了
- 2024/02/27 23:59
- 放送開始
- 2020/09/18 13:00
- タイムシフト視聴終了
- 2020/09/25 23:59
- 放送開始
- 2020/03/20 13:00
- タイムシフト視聴終了
- 2020/03/27 23:59
- 放送開始
- 2019/01/25 13:00
- タイムシフト視聴終了
- 2019/02/01 18:00
- 放送開始
- 2018/03/27 18:00
- タイムシフト視聴終了
- 2018/04/03 18:00
- 放送開始
- 2017/03/14 18:00
- タイムシフト視聴終了
- 2017/03/21 18:00