カフェに
行く
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友の会会員限定最前列席 前売券2,600円
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友の会会員 前売券2,100円
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友の会会員 当日券2,600円
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一般 前売券2,600円
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一般 当日券3,100円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般500円
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チャンネル会員無料
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一般1,000円
【イベント概要】
『魏志倭人伝』には、黥面文身(げいめんぶんしん)という記述で縄文時代に タトゥー(入墨)があったとされている。縄文時代にタトゥーは本当にあったの だろうか?
タトゥーをキーワードに縄文人の世界観に迫る異色のトークイベントをゲンロンカフェで開催。人気の著書『月と蛇と縄文人』(寿郎社)や『縄文人の世界観』(国書刊行会)を通じて、縄文人の世界観を“再生のシンボリズム”として提唱してきた考古学者・大島直行が、国内外で話題の縄文タトゥーの復興プロジェクト『縄文族 JOMON TRIBE』(大島托&ケロッピー前田)とともに登壇。縄文とタトゥーの結合に新たな可能性を指摘する東浩紀が加わり、「近年の縄文ブーム」「縄文とはどんな時代だったのか」「日本におけるタトゥー」、さらには「人類史におけるタトゥー」「最新の縄文研究」「新たな視点の日本文化論」にまで、鋭く切り込む。
他ではなかなか聞けない最も過激な縄文トーク炸裂! 会場では『縄文族 JOMON TRIBE』の作品も紹介される予定。
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
大島直行 Naoyuki Ohshima
1950年北海道生まれ、医学博士。札幌医科大学客員教授。日本考古学協会理事、日本人類学会評議員などを歴任。第29回藤森栄一賞受賞。従来の考古学の枠を越え、脳科学や心理学・文化人類学・宗教学・民俗学などを援用した考古学研究に挑む。縄文文化を新たな視点で読み解き、縄文文化の高い精神性に着目した研究を展開する。著書に『対論・文明の原理を問う』(共著、麗澤大学出版会、2011年)、『月と蛇と縄文人』(寿郎社、2014年)、『縄文人の世界観』(国書刊行会、2016年)などがある。新刊『墓と子宮の考古学ー縄文人はなぜ死者を穴に埋めたのか』(国書刊行会)を今秋出版予定。
大島托 Taku Oshima
1970年福岡県生まれ、大学時代は文化人類学を学ぶ。93年に世界一周の夢を抱き、最初に訪れたインドでタトゥーと出会い、その後プロのタトゥーアーティストに。黒一色の文様を刻むブラックワーク(トライバル・タトゥー)を専門とし、東南アジア、ポリネシア、カナダなど、世界各地に残る民族タトゥーを現地に赴いてリサーチし、現代的なタトゥーデザインに取り入れている。2011年ボルネオ「The Gathering of Tribes」特別感謝賞受賞、2017年スペイン・マヨルカ島「Traditional Tattoo & World Culture Festival」特別招聘アーティスト。縄文タトゥーの復興プロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」で国内外から注目されている。
ケロッピー前田 Keroppy Maeda
1965年東京生まれ、千葉大学工学部卒、白夜書房を経てフリーに。ライター&フォトグラファーとして、世界のアンダーグラウンドカルチャーを現場レポート、若者向けカルチャー誌『ブブカ』『バースト』『タトゥー・バースト』(ともに白夜書房/コアマガジン)などで活躍し的た。学校形式のイベント「オキュパイ・スクール」主宰、NPOヒューマンビーイングクラブ理事。著書に、前田亮一『今を生き抜くための70年代オカルト』(光文社新書)、ケロッピー前田『クレイジートリップ』(三才ブックス)などがある。タトゥーアーティストの大島托と縄文タトゥーの復興プロジェクト「縄文族 JOMON TRIBE」を推進している。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。