ゲンロンこどもアート教室#22おばけやしきをつくろう!──第2回 ゾンビになる

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  • ゲンロン友の会会員 保護者
    1,500円
  • ゲンロン友の会会員 こども
    無料
  • 一般 保護者
    1,500円
  • 一般 こども
    1,500円
  • 当日券 保護者
    2,000円
  • 当日券 一般こども
    2,000円

※ゲンロン友の会会員の方はお子さまの参加費は無料です。 (同一家族内3名まで。無料チケットをご予約ください)
※当日はかならず捨ててもいい上下の古着をご用意ください。

【イベント概要】

2017年秋から始まった、ゲンロンこどもアート教室の新シリーズ「おばけやしきをつくろう!」。このシリーズは、世界中の「おばけ」や「妖怪」たちになってみることからはじまり、最後はみんなで「百鬼夜行(おばけの大行進)」をしてしまおう! という、新しいパフォーマンスを試みます。

シリーズ第2回目となる今回は、ゲスト講師に新芸術校第2期で金賞を獲得した磯村暖さんをお迎えし、みんなで「ゾンビ」になります。みなさん、かならず汚れてもいい格好で来てくださいね! 今回もおもいきり製作を楽しみましょう!!!

※小学生以下のこどもとその保護者のかたはどなたでもご参加いただけます。
※当日はいくつかのグループに分かれてのワークショップとなります。
※ちいさなお子さまも、保護者のかたと一緒に参加していただけます。
※全5回参加できなくても、各回のみのご参加も歓迎いたします。

 

【今回つくる作品はこれだ!】

今回の「ゾンビ」のイメージイラストです。自分がどんなゾンビになりたいのか、あらかじめ考えておきましょう!
「飛び出た目玉」 腐敗して飛び出た目玉は、それだけでゾンビ感をアップさせてくれるアイテムです。 目玉は、球体の発泡スチロールにペイント、視神経は毛糸、 そして、テーピングテープ(キネシオテープ)で顔に貼り付けます。
「もげそうな手」​ 体の一部がとれかかってひきずっているのも、ゾンビのよくある特徴です。 100円ショップで売っているゴム長手袋に新聞紙を詰め、色を塗れば、簡単に手が作れます。
​「飛び出る内蔵」 すぐに内臓が飛び出てしまうのも、腐敗したゾンビの身体ならでは。 この内臓は、サエボーグさんと家畜を作った時の応用で作りました。 発泡スチロールチューブをピンクに塗ったり、ピンクの緩衝材を帯状に束ね、 ピンクのガムテープや、ピンクのすずらんテープで巻いていけば、 簡単に腸っぽい感じになります。
「頭に刺さったノコギリ」​ 刃物が身体に突き刺さったゾンビは、非常にわかりやすく、いかにもという感じです。 刃物を表現するコツは、ダンボールで刃物の形を造形したら、その上からアルミホイルを 貼り付けていくことです。そうすれば刃物のギラギラした感じが簡単に表現できます。

作品写真はあくまで一例です。自分がどんなゾンビになりたいのか、ゾンビの「死因」を考え、それにあった素材をご用意ください。
また、かならず古着をご用意ください! 汚れてボロボロになった服はゾンビのマストアイテムです。
ゾンビメイク用の血糊や全員が使いそうな素材については、教室のほうでもご用意いたします。

 

【「おばけやしきをつくろう!」プログラム】

2017年9月18日(月) 第1回 獅子舞になる(終了)
第1回はとってもめでたい日本の「獅子舞」をつくってみんなで演じます。
2017年11月26日(日) 第2回 ゾンビになる←イマココ!
めでたいおばけもいれば、こわいおばけもいますよね。第2回では、一人ひとりが西洋の「ゾンビ」になりきります。
2018年2月 第3回 人造人間をつくる
獅子舞、ゾンビのつぎは、自分たちでおばけをつくってみましょう。人造人間「フランケンシュタイン」をみんなで開発します。
4月 第4回 おばけの家をつくる
おばけをつくったら、おばけたちの住む家が必要ですよね。ゾンビや人造人間たちが暮らす「おばけやしき」を建てます。
7月 第5回 シャーマンになる
おばけたちと仲良くなるには、特殊なちからや儀式が必要になります。「シャーマン」になって、おばけたちとコミュニケーションをとります。
9月 第6回 百鬼夜行を起こす
最終回ではゲンロンカフェの外に出て、これまでつくってきたおばけたちといっしょに、おばけの大行列「百鬼夜行」を起こします!

みなさんのご参加をお待ちしております!!!

【イベント後記】

 

当日のtweetのまとめはこちら

togetter

 

 

【ゲンロンこどもアート教室とは】

ゲンロンこどもアート教室では、2013年10月から、若手アーティスト集団カオス*ラウンジの黒瀬陽平さん、藤城噓さん、梅沢和木さんを講師にお招きし、隔月で絵画教室を開催されています。2015年7月から2016年6月の第3期では「独立国家をつくろう!」と題して、段ボールハウス、インフラ(郵便システム)、家具、菜園、家畜を作りました。最後に城南島海浜公園にすべての製作物を集めて独立国家を建国しました。第4期では「街をつくり、街になる」劇としての「市街劇」を演じることを目指し、演技を学び、街、市長、乗り物をつくりました。最終回では城南島海浜公園で製作物を素材におみこしをくみあげ、市街劇を演じました。

これまでの活動の様子は、フェイスブックゲンロンスクールの公式ウェブサイトで公開しています。
また、活動記録の動画はVimeoでご覧いただくことができます。


201610-201701_ゲンロンこどもアート教室第4期 市街劇をつくろう #1-3 カオス*ラウンジ from ゲンロンカフェ on Vimeo.


201704-06_ゲンロンこどもアート教室第4期 市街劇をつくろう #4-5 カオス*ラウンジ from ゲンロンカフェ on Vimeo.

 
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ゲンロンこども教室 – ゲンロンスクール

ゲンロンこども教室 – Facebook

ゲンロンこどもアート教室 – Vimeo

磯村暖 Dan Isomura

1992年東京都生まれ。2016年東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。2017年ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校第2期金賞受賞。Asian Cultural Councilニューヨークフェローシップ2019年グランティー。国内外での歴史や宗教、フォークアートに関するリサーチをベースとし、トランスナショナルな視点でインスタレーションや絵画などの制作活動を行う。近年は台湾の關渡美術館やタイのワットパイローンウア寺院での滞在制作、東京のクラブイベントとのコラボレーションなどフィールドを横断した活動を展開している。近年の主な個展に、「わたしたちの防犯グッズ」(東京、銀座蔦屋書店、2019年)、「LOVE NOW」(東京、EUKARYOTE、2018年)、「Good Neighbors」(東京、ON SUNDAYS/ワタリウム美術館、2017年)、「地獄の星」(東京、TAV GALLERY 、2016 年)。近年の主なグループ展に、「都市は自然」 (長野、セゾン現代美術館、2020)、「TOKYO 2021」(東京、TODA BUILDING、2019年)、「City Flip-Flop」(台北、空總臺灣當代文化實驗場、2019年)、「留洋四鏢客」(台北、TKG+、2019年)
撮影=Nong Rak

黒瀬陽平 Yohei Kurose

1983年生まれ。美術家、美術評論家。ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校主任講師。東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。博士(美術)。2010年から梅沢和木、藤城嘘らとともにアーティストグループ「カオス*ラウンジ」を結成し、展覧会やイベントなどをキュレーションしている。主なキュレーション作品に「破滅*ラウンジ」(2010年)、「キャラクラッシュ!」(2014年)、「カオス*ラウンジ新芸術祭2015『市街劇 怒りの日』」(2015年)など。「瀬戸内国際芸術祭2016」にカオス*ラウンジとして参加。著書に『情報社会の情念』(NHK出版)。

梅沢和木 Kazuki Umezawa

撮影:水津拓海(rhythmsift)
1985年生まれ。美術家。武蔵野美術大学映像学科卒業。ネット上の画像を集め再構築し、アナログとデジタル、現実と虚構の境目を探る作品を制作し発表している。2013年に「LOVE展:アートにみる愛のかたち―シャガールから草間彌生、初音ミクまで」、「手塚治虫×石ノ森章太郎 マンガのちから」などの展示に参加。2010年に個展「エターナルフォース画像コア」、2012年に個展「大地と水と無主物コア」を開催。CASHIおよびカオス*ラウンジに所属。

藤城噓 Lie Fujishiro

1990年東京生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。美術作家。作家活動に並行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、都市文化や自然科学的なモチーフから発想を得た絵画作品を制作。主な個展に「キャラクトロニカ」(2013)、「ダストポップ」(2017)など。音ゲーを趣味とする(pop’n music LV47安定程度の実力)。

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