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〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉の講義を生中継します。
「講義」部分の視聴はゲンロン完全中継チャンネルの会員の方限定となります。
「講評」部分の中継は一般の方でもご視聴いただけます。
「講評」部分については、タイムシフトを公開しません。あらかじめご了承ください。
【ネーム課題】
ゲンロン ひらめき☆マンガ教室の最終課題は、第1回ゲンロンひらめき☆マンガ大賞と題し、ひらめき☆マンガ教室第1期における最優秀賞作品を選考します。
審査員を務めるのは主任講師の西島大介、さやわかの2人と、多数の現役編集者です。
最終課題については、特定の課題やテーマを設けません。
ただし、作品が掲載される媒体をはっきり意識して描き、想定した媒体名をアピール文に明記してください。掲載媒体のイメージは具体的であればあるほどよいです。なお、想定する媒体は、紙媒体や商業媒体でなくても可。
ネームの提出締切は2/10(土)ですが、今回はネームを提出していない場合でも実作を提出することができます。最終講評会は3/17(土)に行います。
【実作課題】
ネットからの拡散を想定した4ページ以内の読切マンガを描いてください。
僕自身がネットで漫画を載せたのがきっかけで仕事が増えたので、このテーマにしました。
ツイッターを想定しているので、4ページ以内が望ましいです。
どうしても4ページに収まらまい場合は、4ページ×数本、あるいは序盤4ページがウェブを意識したものでも可とします。
今の漫画業界はウェブから連載デビューを勝ち取る新人がすごい勢いで増えています。
もちろん雑誌編集者から学ぶ漫画のノウハウも必要不可欠ですが、これからの時代はそれプラスネットでの嗅覚のようなものが武器になってきます。
そのあたりのテクニックを少しでも伝えることができたらと思っております。よろしくお願いいたします。
(横山了一)
【イベント後記】
当日のtweetのまとめはこちら!
伊藤剛 Go Ito
1967年名古屋市生まれ。名古屋大学理学部卒。マンガ評論家。東京工芸大学マンガ学科教授、武蔵野美術大学非常勤講師。著書に『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』(星海社新書)、『マンガは変わる』(青土社)など。共著書に『マンガを「見る」という体験―
西島大介 Daisuke Nishijima
1974年東京生まれ。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉ひらめき☆プロデューサー。2004年に書き下ろし長編コミック『凹村戦争』(早川書房)で漫画家デビュー。同作は平成16年度第8回文化庁メディア芸術祭審査員推薦作品となり、またこの年に星雲賞アート部門を受賞。代表作に『世界の終わりの魔法使い』(河出書房新社)『すべてがちょっとずつ優しい世界』(講談社)など。IKKI休刊により未完となった『ディエンビエンフー』が2017年1月より「月刊アクション」(双葉社)に移籍、『ディエンビエンフー TRUE END』として連載再開。イラストレーター、アートディレクターとして装幀画やCDジャケットを数多く手掛け、「DJ まほうつかい」名義での音楽活動やアーティストとしての個展も開催する。
さやわか Sayawaka
1974年生まれ。ライター、物語評論家、マンガ原作者。〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉主任講師。著書に『僕たちのゲーム史』、『文学の読み方』(いずれも星海社新書)、『キャラの思考法』、『世界を物語として生きるために』(いずれも青土社)、『名探偵コナンと平成』(コア新書)、『ゲーム雑誌ガイドブック』(三才ブックス)など。編著に『マンガ家になる!』(ゲンロン、西島大介との共編)、マンガ原作に『キューティーミューティー』、『永守くんが一途すぎて困る。』(いずれもLINEコミックス、作画・ふみふみこ)がある。「コミックブリッジ」で『ヘルマンさんかく語りき』(作画:倉田三ノ路)を連載中。