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一般1,350円
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チャンネル会員無料
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一般500円
※ 本イベントの会場は「青山ブックセンター(本店)」となります。ゲンロンカフェでの開催ではありません。
【イベント概要】
小松理虔さん初の単著『新復興論』の刊行を記念し、トークイベントを開催します。
小松さんは福島県いわき市在住のアクティビストであり、東日本大震災以後の復興に現場で立会い、地元浜通りから発信を続けてきた方です。その集大成と呼ぶべき『新復興論』は、復興がもたらした「復興の味方か/敵か」という二項対立を乗り越える思考を追求しています。
対談相手としてお迎えするのは、社会文芸誌『たたみかた』の編集長、三根かよこさんです。創刊号では「福島」特集を組み、第2号の「男らしさ女らしさ」特集もいま話題を呼んでいます。
「復興の味方/敵」、あるいは「男/女」。現代の日本では二項対立ばかりが目立ちます。そんななか、異なる価値観が交わる場所をいかにして作り出すのか。そんな「潮目」について、注目のおふたりに語っていただきます。
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小松理虔 Riken Komatsu
撮影=鈴木禎司
1979年いわき市小名浜生まれ。ローカルアクティビスト。いわき市小名浜でオルタナティブスペース「UDOK.」を主宰しつつ、いわき海洋調べ隊「うみラボ」では、有志とともに定期的に福島第一原発沖の海洋調査を開催。そのほか、フリーランスの立場で地域の食や医療、福祉など、さまざまな分野の企画や情報発信に携わる。共著本に『常磐線中心主義 ジョーバンセントリズム』(河出書房新社)、『ローカルメディアの仕事術』(学芸出版社)ほか。初の単行本著書である『新復興論』(ゲンロン)が第18回大佛次郎論壇賞を受賞。2019年9月より『ゲンロンβ』にて「当事者から共事者へ」を連載中。