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【イベント概要】
講談社が主催する「メフィスト賞」は、広くエンターテイメント作品を対象とした公募文学新人賞。
理系ミステリの第一人者である森博嗣氏、「物語」シリーズをはじめ多彩にメディアミックス展開をしている西尾維新氏、直木賞作家の辻村深月氏、型破りな作風で熱狂的なファンを抱える舞城王太郎氏など、多岐にわたる個性的な人気作家たちを輩出してきた。
昨年には<ゲンロン 大森望 SF創作講座>第1期生の名倉編氏が『異セカイ系』で第58回受賞者となった。
この度、メフィスト賞から派生した「メフィスト評論賞」が創設された。
評論の題材は「メフィスト賞受賞作家の作品(メフィスト賞受賞作に限らない)」とされ、優秀と認められた評論は「メフィスト評論賞」となり、文芸誌『メフィスト』に掲載をされる。
応募要項には「メフィスト賞とからめた、ミステリー評論の枠を広げるような果敢な試みも歓迎します」と、次世代の評論家へ向けた鼓舞激励も添えられている。
選考委員は、作家・評論家の法月綸太郎氏と評論家の円堂都司昭氏。
メフィスト評論賞の創設にあたっては法月氏の働きかけがあったという。公式サイト掲載の円堂氏と法月氏の対談によると、法月氏は<ゲンロン 大森望 SF創作講座>にゲスト講師として招かれ、小説家志望の若者を鍛えていく場に触れたことが、評論の賞創設の契機になったそうだ。
ゲンロンカフェでは、円堂氏と法月氏をお招きして、メフィスト評論賞の創設記念対談イベントを開催する。
関わりが深いゲンロンの場だからこそ、メフィスト賞が日本のエンターテイメントにどのような影響を与えてきたのか、次世代の評論家に期待する新たなミステリ評論の可能性についてなど、両氏にじっくりと語ってもらう予定だ。
小説家や評論家を目指す人、メフィスト賞の受賞作家ファンは勿論、エンターテイメント小説の魅力にひかれる全ての人にとって必見のイベント!
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円堂都司昭 Toshiaki Endo
1963年千葉県生まれ。文芸・音楽評論家。著書に『エンタメ小説進化論 “今”が読める作品案内』(講談社)、『ディズニーの隣の風景 オンステージ化する日本』(原書房)、『ソーシャル化する音楽 「聴取」から「遊び」へ』(青土社)、『戦後サブカル年代記 日本人が愛した「終末」と「再生」』(青土社)など。