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【イベント概要】
緊急開催! 劉慈欣『三体』日本語版刊行記念イベント!
ついに出た!
中国の超大作SF『三体』の邦訳刊行を記念して、
ゲンロンカフェでは特別イベントを開催いたします!
2008年に中国で単行本第1巻が出版され、2015年にはその英訳版がヒューゴー賞の長編小説部門を獲得した劉慈欣(りゅう・じきん/リウ・ツーシン)の『三体』。中国SFの実力を世界に知らしめた全3巻の歴史的大作、その第1巻の邦訳がとうとう日本で出版されることとなりました。
世界的にはハードなスペース・オペラとして知られる『三体』ですが、このたび刊行される第1巻は、地球とりわけ中国を主な舞台とし、豊かなSF的想像力にくわえて強いミステリ色をもつのも特徴です。
そこで今回の刊行記念イベントでは、同書の翻訳にたずさわった大森望さんにくわえ、『元日春之祭』などの作品で知られる中国のミステリ作家・陸秋槎(りく・しゅうさ/ルゥ・チウチャー)さんをお招きして、『三体』の魅力や邦訳刊行の裏話、そして中国のSFやミステリのこれからについて存分に語っていただきます!『三体』を読んだひとも読んでいないひとも、ぜひお見逃しなく!
劉慈欣『三体』(早川書房)
当日のtweetのまとめはこちら!
陸秋槎 Qiucha Lu
1988年中国、北京生まれ。復旦大学古籍研究所在学中の2014年に短篇ミステリ「前奏曲」を発表し、第二回華文推理大奨賽の最優秀新人賞を受賞した。2016年に『元年春之祭』(稲村文吾訳、早川書房刊)で長篇デビュー。同書は「このミステリーがすごい!」海外編第4位になるなど好評を博した。他の邦訳作品に短篇「色のない緑」(『アステリズムに花束を』ハヤカワ文庫JA収録)など。
大森望 Nozomi Ohmori
1961年高知生まれ。書評家・SF翻訳家・SFアンソロジスト。〈ゲンロン 大森望 SF創作講座〉主任講師。著書に『21世紀SF1000』、『新編・SF翻訳講座』、《文学賞メッタ斬り!》シリーズ(豊崎由美と共著)、《読むのが怖い!》シリーズ(北上次郎と共著)など。アンソロジーに《NOVA 書き下ろし日本SFコレクション》、《不思議の扉》の各シリーズのほか、『星雲賞SF短編傑作選 てのひらの宇宙』など。訳書にコニー・ウィリス『ブラックアウト』『オール・クリア』など多数。2013年には『NOVA』が第34回日本SF大賞特別賞を受賞。