【中止】後期デリダ、「生き延び」の哲学──『ジャック・デリダーー死後の生を与える』刊行記念イベント

※ 新型コロナウィルス感染の拡大防止のため、本イベントは中止となりました。ご来場・ご視聴を予定されていたみなさまに、深くお詫び申しあげます。

【イベント概要】

ランス現代思想を代表する巨星、ジャック・デリダ。
その死後15年を経て刊行された宮﨑裕助『ジャック・デリダ―― 死後の生を与える』(岩波書店)は、
日本にはまだ十分に紹介されていない晩年の思想に注目し、
「生き延び」や「死後の生」という観点で位置づけ直す、
画期的な著作である。

自らの死を前に、哲学者はなにを書き残そうとしていたのか。
言語に媒介されて残る「灰」がもたらす死後の生とはなにか。

ゲンロンカフェでは本書の刊行を記念し、トークイベントを開催。
パリでデリダに師事し、後期デリダの研究・紹介に携わってきた鵜 飼哲を迎え、
いまだ語り尽くされていないその思想の可能性を探る。

宮﨑裕助 Yusuke Miyazaki

1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、新潟大学人文学部准教授。専門分野は、哲学・ヨーロッパ現代思想。著書に『判断と崇高——カント美学のポリティクス』(知泉書館、2009年)、共著に『労働と思想』(堀之内出版、2015年)他、共訳書に、ポール・ド・マン『盲目と洞察——現代批評の修辞学における試論』(月曜社、2012年)、ジャック・デリダ『有限責任会社』(法政大学出版局、2002年)。最新刊に『ジャック・デリダ―― 死後の生を与える』(岩波書店、2020年)がある。

鵜飼哲

1955年生まれ。一橋大学名誉教授。フランス文学・思想、ポスト植民地文化論。著書に『抵抗への招待』(1997)、『応答する力』(2003) 、『主権のかなたで』(2008)、『ジャッキー・デリダの墓』(2014)、『テロルはどこから到来したか』(2020)、『まつろわぬ者たちの祭り』(2020)等、訳書にジャック・デリダ『盲者の記憶』(1998)、『友愛のポリティックス』(共訳2003)、『ならず者たち』(共訳2009)、『動物を追う、ゆえに私は(動物で)ある』(2014)等がある。