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ゲンロンが制作し運営する新しい放送プラットフォーム「シラス」は、2020年10月19日(月)オープン!
本イベントは、シラスまたはニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからご覧いただけます。
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://webgenron.com/articles/article20201027_03/
【イベント概要】
ミステリーとSF、それぞれのジャンルでいま最もめざましい活躍を見せる相沢沙呼氏と小川哲氏が、ゲンロンカフェであいまみえる!
相沢氏は、2009年に『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。昨年刊行の『medium 霊媒探偵 城塚翡翠』では宝島社「このミステリーがすごい!」、原書房「本格ミステリ・ベスト10」、Apple Books「2019年ベストブック」で主要ミステリーランキング3冠を獲得し、話題を席巻した。青春ストーリー『小説の神様』は実写映画化され、10月2日公開で大ヒット上映中だ。
小川氏は、2015年に『ユートロニカのこちら側』で第3回ハヤカワSFコンテスト大賞を受賞しデビュー。2017年に発表した『ゲームの王国』では第38回日本SF大賞と第31回山本周五郎賞をW受賞。昨年刊行の短編集『嘘と正典』は第162回直木賞候補となった。作家としての活躍はもちろん、歯に衣着せぬトークで各種メディアへの登場の機会も多い。
相沢氏はミステリー、小川氏はSFを軸に活躍しているが、両氏ともにジャンルを横断し、融合させる魅力的な筆致で人気を博している。ミステリーとSFの違いから、それぞれのジャンルの特色まで、両氏にはたっぷりと語り合っていただく予定だ。
司会を務めるのはゲンロンの堀内大助。元プロマジシャンという経歴をもつ堀内だが、大のマジック愛好家で知られる相沢氏、短編「魔術師」でマジックを題材とした小川氏とは、それぞれマジックを接点として交流がある。
ミステリーとSFの最前線に迫る、読書家垂涎のスペシャルトークは必聴!
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
相沢沙呼 Sako Aizawa
1983年埼玉県生まれ。2009年『午前零時のサンドリヨン』で第19回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。繊細な筆致で、登場人物たちの心情を描き、ミステリ、青春小説、ライトノベルなど、ジャンルをまたいだ活躍を見せている。『medium 霊媒探偵城塚翡翠』で「第20回本格ミステリ大賞(小説部門)」、「このミステリーがすごい!」2020年版国内篇第一位、「本格ミステリ・ベスト10」2020年版国内ランキング第一位などを獲得した。
小川哲 Satoshi Ogawa
1986年千葉県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学。2015年に第3回ハヤカワSFコンテスト〈大賞〉を『ユートロニカのこちら側』で受賞し、デビューを果たす。その後のおもな著作に、『ゲームの王国』(ハヤカワ文庫JA、第38回日本SF大賞、第31回山本周五郎賞受賞)、『嘘と正典』(ハヤカワ文庫JA)、『地図と拳』(集英社、第168回直木賞、第13回山田風太郎賞受賞)、『君のクイズ』(朝日新聞出版、第76回日本推理作家協会賞[長編および連作短編集部門])、『君が手にするはずだった黄金について』(新潮社)、『スメラミシング』(河出書房新社)など。
堀内大助 Daisuke Horiuchi
1984年生まれ。マジシャン、イベントプランナー。野外演劇や自主映画制作などの活動を経て、2011年よりプロマジシャンとして活動。2017年よりゲンロンカフェで開催するトークイベントや〈ゲンロン ひらめき☆マンガ教室〉の企画運営などを手がける。現在はマジックの魅力を幅広い層に発信するため、執筆やメディア出演、イベント企画なども行っている。