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椿昇
堀浩哉 Kosai Hori
1947年富山県生まれ。美術家。多摩美術大学名誉教授。1969年に「美共闘」(美術家共闘会議)を結成、議長を務める。2010年、東京・秋葉原のアーツ千代田3331内に多摩美術大学運営のオルタナティブ・スペース「アキバタマビ21」を開設し、プロデューサーを務める(2012年まで)。第41回ヴェネツィア・ビエンナーレ、「ユーロパリア・ジャパン’89」(ゲント現代美術館)、「今日の日本」(ルイジアナ近代美術館、デンマーク他巡回)、釜山国際アートフェスティバル、「センチュリー・シティー」(テート・モダン)、越後妻有アートトリエンナーレなど、国内外の展覧会に多数参加。近年の展覧会に「堀浩哉展─起源」(多摩美術大学美術館)、「ミニマル/ポストミニマル」(宇都宮美術館)、釜山ビエンナーレ、「1968年激動の時代の芸術」(千葉市美術館)、「ニューウエイブ現代美術の80年代」(国立国際美術館)、「堀浩哉+堀えりぜ 記憶するためにーわたしはだれ?」(丸木美術館)など。
青木美紅 Miku Aoki
美術家。1996年生まれ。2019年度、多摩美術大学美術学部油画専攻卒業。自身が配偶者間人工授精で生まれたことを契機に、生命に人の手が加えられることやその影響、最新医療や永遠の生命についても制作し考察している。『あいちトリエンナーレ2019』にて、最年少招聘作家としてインスタレーション作品『1996』を展示(名古屋市美術館)。2019年3月、ゲンロンカオス*ラウンジ新芸術校4期最終成果展『ホーム・ランド』にて、第一席である金賞受賞(審査員:岩渕貞哉、黒瀬陽平、津田大介、和多利浩一)。2020年6月、初個展『“zoe”』を行う。『新潮』2020年3月号には初のエッセイ「生きているぞー」を寄稿。