2021年の夏はどうなる? コロナと五輪に翻弄される日本社会のゆくえ──ゲンロン特別無料放送:『新プロパガンダ論』で時事を語る #2

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【イベント概要】

新プロパガンダ論』の著者である辻田真佐憲(近現代史研究家)・西田亮介(社会学者)両氏のコンビと、司会の東浩紀による、ゲンロン特別無料時事分析放送第2弾!

3月22日放送の第1弾では、政権樹立から半年をむかえた菅政権の分析を中心に、混迷を極める政局を徹底検証。メディアと政治の両面から鋭く切り込む議論は、10万再生近い反響を呼んだ。

それから3ヶ月後、第2弾となる今回の番組は、東京五輪開会式のちょうどひと月前の放送となる。各界から感染拡大懸念の声が上がるなか、政府は観客を入れての開催にむかって爆進している。また東京では、都議選が放送直後の6月25日に告示、7月4日に投開票される。コロナ発生から1年あまり、夜8時消灯や宅飲み禁止などつねにポピュリズムを牽引してきた小池百合子都知事は、この選挙でどう動くのか。

さらに10月には衆議院議員が任期満了を迎える。東京五輪・パラが成功し、ワクチン接種が進めば空気が変わるという見方もある。じっさい野党は迷走を続けているが、この状況でも与党は勝ってしまうのか。

いずれにせよ、2021年の夏が、これからの東京、そして日本を占う大きな節目になることはまちがいない。いったいわたしたちはこれからどうなってしまうのだろう? 

1時間半の特別無料枠でお送りする、ゲンロンならではのいっぷう変わったシン・時事分析! 今回も、シラスでは有料で二次会を開催予定。有料ならではのヤバい話はそちらで展開されるので、あわせてお楽しみに!

政治の戦場はいまや嘘と宣伝のなかにある!

※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。

 

201612
辻田真佐憲+西田亮介『新プロパガンダ論』(ゲンロン)

辻田真佐憲 Masanori Tsujita

1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。単著に『「戦前」の正体』(講談社現代新書)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』『古関裕而の昭和史』『文部省の研究』(文春新書)、『天皇のお言葉』『大本営発表』(幻冬舎新書)、『空気の検閲』(光文社新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、『新プロパガンダ論』(ゲンロン)などがある。監修に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)など多数。軍事史学会正会員、日本文藝家協会会員。

西田亮介 Ryosuke Nishida

1983年京都生まれ。日本大学危機管理学部教授/東京工業大学リベラルアーツ研究教育院特任教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同政策・メディア研究科助教(研究奨励Ⅱ)、(独)中小企業基盤整備機構経営支援情報センターリサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授、東京工業大学准教授等を経て、2024年4月日本大学危機管理学部に着任。現在に至る。
専門は社会学。著書に『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)『ネット選挙——解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『メディアと自民党』(角川新書)『情報武装する政治』(KADOKAWA)他多数。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

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放送開始
2021/06/23 20:00
放送終了
無期限
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放送開始
2021/06/23 22:00
公開終了
2021/12/22 12:00