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チャンネル会員無料
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一般330円
【イベント概要】
すっかりホワイト企業と化したゲンロンは、12月28日をもって仕事納めを迎えました。今年は12月29日から1月3日まで完全な休暇に入ります。イベントもありません。放送もありません。ないのです。
しかしそれもなんか悪い気がするということで(なにが悪いのかわかりませんが、要は中毒ということでしょう)、シラスが突発ざんまいで躍進を遂げたこの年、ゲンロン完全中継チャンネルもまた最後の放送はやはり突発しかあるまいというわけで、急遽突発を行うことにしました。とくにテーマはありません。シラスざんまいキャンペーンの舞台裏とか、あと最近断片的に話題にしているゲンロン13/観光客の哲学増補版の話とか、いろいろ話すのかもしれません先月某日の突発でご心配をおかけした上田洋子代表も挨拶に来るかもしれません。
なにもかも予定不明ですが、とにかく今年はこれで放送納め。最後の突発をお楽しみください。シラシーのみなさん、今年は本当にありがとうございました。そしてみなさん、よいお年を!
#最後唐突に操作ミスによって切れてしまいます。申し訳ありません。あらためて良いお年を!
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。
上田洋子 Yoko Ueda
撮影=Gottingham
1974年生まれ。ロシア文学者、ロシア語通訳・翻訳者。博士(文学)。ゲンロン代表。早稲田大学非常勤講師。2023年度日本ロシア文学会大賞受賞。著書に『ロシア宇宙主義』(共訳、河出書房新社、2024)、『プッシー・ライオットの革命』(監修、DU BOOKS、2018)、『歌舞伎と革命ロシア』(編著、森話社、2017)、『チェルノブイリ・ダークツーリズム・ガイド』(調査・監修、ゲンロン、2013)、『瞳孔の中 クルジジャノフスキイ作品集』(共訳、松籟社、2012)など。展示企画に「メイエルホリドの演劇と生涯:没後70年・復権55年」展(早稲田大学演劇博物館、2010)など。
辻田真佐憲 Masanori Tsujita
1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。単著に『「戦前」の正体』(講談社現代新書)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』『古関裕而の昭和史』『文部省の研究』(文春新書)、『天皇のお言葉』『大本営発表』(幻冬舎新書)、『空気の検閲』(光文社新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、『新プロパガンダ論』(ゲンロン)などがある。監修に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)など多数。軍事史学会正会員、日本文藝家協会会員。