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【イベント概要】
1月21日より東京都にはまん延防止措置が発令され、酒類の提供は午後8時までに制限されます。それにしたがい、ゲンロンカフェもふたたび無観客・放送のみの営業へと移行することになりました。
その一方、同じ日にはイギリスではオミクロン株の重症者は結局増えず、コロナ規制を早くも撤廃という報道がされている。いったいなぜこんなにトンチンカンなことになっているのか。
——といっても、正直もう答えもだいたい出ているわけで、議論しても状況は変わりそうもない。ただただ無力感があるだけです。といういわけで、基本的にはぼやくだけの雑談番組。ほか例の手紙問題などなど。
※ 放送のみ（会場は無観客）のイベントです。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士（学術）。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』（第21回サントリー学芸賞）、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』（第23回三島由紀夫賞）、『一般意志2.0』、『弱いつながり』（紀伊國屋じんぶん大賞2015）、『観光客の哲学』（第71回毎日出版文化賞）、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。