シネマはスマホとタッチパネルの時代に生き残るのか

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ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20220419_01/

 

映画史研究者・批評家の渡邉大輔氏による著作 『新映画論 ポストシネマ』(ゲンロン叢書)の刊行記念イベントを開催します(ネット配信のみ)。

本イベントは2部構成です。19時からの第1部は「すべてのシネマはポストシネマであるーー『新映画論』刊行記念講演」と題し、著者の渡邉氏によるレクチャーをYouTubeで特別無料放送いたします。21時からの第2部「シネマはスマホとタッチパネルの時代に生き残るのか」では、東浩紀との対談をシラス(有料)で放送します。

【概要(渡邉大輔氏より)】

本書は、この21世紀の新しい現実に合わせて、「映画批評」の可能性をぼくなりにアップデートしようとした試みです。「批評」というのは、そのジャンルにおさまる作品を論評するだけでなく、そのジャンルの輪郭自体を創造するアクロバティックな営みです。したがって、「映画」の輪郭自体が揺らぐいま、「映画批評」を実直にやろうとすれば、それは視覚文化論や現代思想をも横断し、また、専門家だけでない幅広い関心の読者を想定した人文書になるでしょう。例えば本書でも度々参照する蓮實重彥の映画批評は、かつてそういう役割を持っていたはずです。ぼくもこの本では、一般の読者の方にも面白く読んでいただけるよう、いろいろなフックを仕掛けました。

そしてそんな本書を、ぼくが批評をやるにあたって最も大きな影響を受けた東浩紀さんのゲンロンから刊行できることに巡り合わせ以上のものを感じています。ご存じのように、東さんの仕事はたいへん広い領域にわたっていますが、その中でも重要な「メディア論」の系譜とでもいえるものがあります。

今回の刊行記念イベントでは、『新映画論』の論点と本書に盛り込めなかった内容、最近の「ポストシネマ」、今後の展望…などを紹介しつつ、20年来の愛読者であり、しかも「映画批評」として東さんの著作に影響を受けたというかなり変わった(?)ぼくの視点から、(おそらく訂正可能性の哲学との関わりも深い)近年の「触視的平面」の議論など、これまでの東さんのメディア論系のお仕事について伺ってみたいと思っています。

現代映画と映画書のまったく新しい見方を提示するイベントになるはず。『新映画論』のお供に、ぜひご期待ください!!(渡邉大輔)

※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。


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渡邉大輔『新映画論 ポストシネマ』(ゲンロン叢書)

渡邉大輔 Daisuke Watanabe

1982年生まれ。映画史研究者・批評家。跡見学園女子大学文学部准教授。専門は日本映画史・映像文化論・メディア論。映画評論、映像メディア論を中心に、文芸評論、ミステリ評論などの分野で活動を展開。著書に『イメージの進行形』(2012年)、『明るい映画、暗い映画』(2021年)。共著に『リメイク映画の創造力』(2017年)、『スクリーン・スタディーズ』(2019年)など多数。

東浩紀 Hiroki Azuma

1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。

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放送開始
2022/02/15 21:00
公開終了
2022/08/15 23:59