あらためて統一教会を考える──日本人はなぜ新宗教をもとめるのか #2

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【イベント概要】

2022年7月8日、内閣総理大臣として憲政史上最長の在任期間を務めた安倍晋三氏が、参議院選挙期間の奈良県での遊説中に銃撃され、帰らぬ人となった。

いかなる理由があろうとも許されることのない犯罪行為に、犯人はなぜ至ったのか。慎重な検証が待たれるところだが、各メディアでは、統一教会(現在の世界平和統一家庭連合)と安倍氏や自民党との関係について連日報道がされている。犯人の母親が統一教会に所属し多額の献金を行っており、それによって生活を破壊されたことが事件の要因にあるというのだ。

ゲンロンカフェでは2021年2月、東京大学名誉教授で宗教学者の島薗進氏の著書『新宗教を問う── 近代日本人と救いの信仰』(ちくま新書)の刊行記念として、島薗氏と建築史家の五十嵐太郎氏との対談イベント「日本人はなぜ新宗教をもとめるのか」を開催した。司会を務めた近現代史研究者の辻田真佐憲氏の進行のもと、新宗教とはなにか、そもそも日本人にとって宗教とはなんなのか、新宗教と政治との関係など、3時間半にわたる幅広い議論を行った。同イベントの模様は「ゲンロンα」に無料レポート記事が掲載され、シラスVimeoにてアーカイブ動画を公開中。

この度、同イベントの第2弾を緊急開催。島薗氏、聞き手に辻田氏をお招きし、統一教会を中心に日本人と新宗教の関わりについて、あらためてじっくりとお話をうかがう。

配信のみのイベントだが、専用フォームで視聴者の皆さんからの質問を受け付けている。貴重な機会なので、ぜひ沢山の質問をお寄せください。

※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。

 
本イベント開催に際し、第1弾(島薗進×五十嵐太郎 司会=辻田真佐憲「日本人はなぜ新宗教をもとめるのか――『新宗教を問う』刊行記念」)をシラスでも再公開いたします。どうぞあわせてご覧ください。

島薗進 Susumu Shimazono

宗教学者。上智大学グリーフケア研究所客員所員。大正大学客員教授。東京大学名誉教授。NPO法人東京自由大学学長。日本宗教学会元会長。1948年、東京都生まれ。東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。同大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理。主な著書に『宗教学の名著30』(2008年)、『国家神道と日本人』(2010年)、『日本人の死生観を読む』(2012年)、『ともに悲嘆を生きる』(2019年)、『いのちを“つくって“もいいですか』(2016年)、『日本仏教の社会倫理』(2013年)、『宗教ってなんだろう?』(2017年)、『明治大帝の誕生』(2019年)、『新宗教を問う』(2020年)など。

辻田真佐憲 Masanori Tsujita

1984年、大阪府生まれ。評論家・近現代史研究者。慶應義塾大学文学部卒業、同大学院文学研究科中退。政治と文化芸術の関係を主なテーマに、著述、調査、評論、レビュー、インタビューなどを幅広く手がけている。単著に『「戦前」の正体』(講談社現代新書)、『防衛省の研究』(朝日新書)、『超空気支配社会』『古関裕而の昭和史』『文部省の研究』(文春新書)、『天皇のお言葉』『大本営発表』(幻冬舎新書)、『空気の検閲』(光文社新書)、共著に『教養としての歴史問題』(東洋経済新報社)、『新プロパガンダ論』(ゲンロン)などがある。監修に『満洲帝国ビジュアル大全』(洋泉社)、『文藝春秋が見た戦争と日本人』(文藝春秋)など多数。軍事史学会正会員、日本文藝家協会会員。

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放送開始
2022/07/26 14:00
公開終了
2023/01/23 23:59
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2022/11/14 18:00
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2022/07/26 14:00
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