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【イベント概要】
先日『ゲンロン14』が刊行されました。ぼくはそこに「声と戦争」と題する2万字ほどの原稿を寄せています。力を入れて書いたものなので、ぜひお読みくださればと思います。
ウクライナ戦争が始まったあと、ベトナム戦争が気になるようになりました。そこで昨年末にベトナムに行って、戦争の跡を見てきました。そこで考えたことをまとめたエッセイであり、「悪の愚かさ」シリーズの派生物でもあります。原稿に入らなかった話題もあるので、それについて写真を見せながらお話しします。
なお、ぼくはベトナムの専門家ではなく、東南アジアの政治史もまったくの素人なので、あくまでもいち「観光客」の印象論だという前提でお聞きください。
(なお、ぼくは一般にveは「ヴェ」と表記するのですが、Vietnamの国名については「ベトナム」が一般的なようなので通例にしたがっています)
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
東浩紀 Hiroki Azuma
1971年東京生まれ。批評家・作家。東京大学大学院博士課程修了。博士(学術)。株式会社ゲンロン創業者。著書に『存在論的、郵便的』(第21回サントリー学芸賞)、『動物化するポストモダン』、『クォンタム・ファミリーズ』(第23回三島由紀夫賞)、『一般意志2.0』、『弱いつながり』(紀伊國屋じんぶん大賞2015)、『観光客の哲学』(第71回毎日出版文化賞)、『ゲンロン戦記』、『訂正可能性の哲学』など。