カフェに
行く
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
ネットで
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チャンネル会員無料
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一般1,485円
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チャンネル会員無料
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一般750円
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チャンネル会員無料
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一般1,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
精神科医の斎藤環さんと評論家の與那覇潤さんの対談イベントを開催します。
2007年から地方公立大学准教授として教鞭をとっていた與那覇さんは、2010年代半ばに双極性障害にともなう重度のうつにより辞職。その後、病気の回復を経て刊行された『知性は死なない』が話題となります。ゲンロンカフェでは、2019年5月に同書の書評を手がけた斎藤さんとの対談イベントを行いました。
その後、おふたりは共著『心を病んだらいけないの?』を刊行。心の病を通じて多角的に現代社会について語り合う同書は、第19回小林秀雄賞を受賞をしました。今回のゲンロンカフェでの対談は、その受賞記念として行われた2020年9月のイベント以来、約3年ぶりの開催となります。
この冬、斎藤さんは『臨床のフリコラージュ』(東畑開人さんとの共著)を、與那覇さんは『危機のいま古典をよむ』、『ボードゲームで社会が変わる』(小野卓也さんとの共著)をそれぞれ同時期に刊行されました。
斎藤さんは精神科医であると同時に、文化や社会についての評論を数多く手がけてきました。また與那覇さんが古典への関心を深め、一方でボードゲームに興味をもったのには、心の病気とそこからの回復が背景のひとつにあるそうです。
文化は心をケアするのか? 現代社会において文化や芸術がもつ意味とは? あらためて、心の病気や臨床から現代社会をどう捉えることができるのか? おふたりの濃密な対話を、ぜひご期待ください!
■
☆ 與那覇潤さんのnoteに本イベントに向けての記事がアップされました。ぜひお読みください!
https://note.com/yonahajun/n/ndb978c5e36aa
斎藤環 Tamaki Saito
1961年、岩手県生まれ。1990年、筑波大学医学専門学群環境生態学卒業。医学博士。爽風会佐々木病院精神科診療部長(1987年より勤務)を経て、2013年より筑波大学社会精神保健学教授。専門は思春期・青年期の精神病理、および病跡学。著書に『「自傷的自己愛」の精神分析』(角川新書)、『映画のまなざし転移』(青土社)など。2013年、『世界が土曜の夜の夢なら』(角川書店)で第11回角川財団学芸賞を受賞。2020年、『心を病んだらいけないの?』(與那覇潤との共著、新潮社)で第19回小林秀雄賞を受賞。
與那覇潤 Jun Yonaha
1979年生。東京大学大学院総合文化研究科で博士号取得後、2007~17年まで地方公立大学准教授。当時の専門は日本近現代史で、講義録に『中国化する日本』(文春文庫)、『日本人はなぜ存在するか』(集英社文庫)。離職後は『知性は死なない』(文春文庫)、『心を病んだらいけないの?』(斎藤環と共著、新潮社。第19回小林秀雄賞)など、自身の病気の体験も踏まえた言論活動を在野で行っている。新型コロナウイルス禍での学界の不見識に抗議して、2021年の『平成史』(文藝春秋)を最後に「歴史学者」の呼称を放棄した。近刊に『過剰可視化社会』(PHP新書)、『危機のいま古典をよむ』(而立書房)など。
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