日本の漁業はなぜ変われないのか──水産業の持続可能性を考える

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。

会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

 

【イベント概要】

日本の漁獲量は1980年代にピークをむかえて以降、減少の一途を辿っている。その原因は、日本の漁業者が魚をとりすぎて、水産資源が激減してしまったからだ。

このままのペースで魚をとり続ければ、日本から漁業が消滅してしまうかもしれない。

そこで2020年12月1日、水産資源の持続可能性を目的とした改正漁業法が施行された。これまで漁業者の自主規制に任せていた漁獲量を、政府の責任で規制し、資源をとり尽くさないようにするのが狙いだ。

しかし、法改正後も日本の漁業は変わっていない。そう指摘するのは、今回登壇いただく東京海洋大学准教授・勝川俊雄氏だ。
昨年12月に「ゲンロンアーカイブス」として配信した、2016年の東浩紀とのトークイベントが反響を呼び、勝川氏に漁業法改正後はじめて登壇いただくこととなった。

勝川氏には、今回以下のような内容でプレゼンしていただく予定だ。
①改正前の漁業法の問題点と漁業法改正の狙い
②漁業法改正後の漁業の現状
③どうして変われないのか

聞き手としておまねきするのは、ゲンロンカフェの「飯田と井上の新・経済教養シリーズ」が好評のエコノミスト・飯田泰之氏。
今回も刺激的なトークになることは間違いない。

持続可能な水産業のために、そして未来の食卓のために。
いまこそ日本の漁業について考えたい。

勝川俊雄 Toshio Katsukawa

1972年生まれ。東京都出身。東京大学農学部水産学科卒。農学博士。東京大学海洋研究所助教、三重大学生物資源学部准教授をへて、15年4月より東京海洋大学准教授。離島など多くの漁村を回りながら、漁業を成長産業にするための取り組みを続けている。日本水産学会奨励賞、日本水産学会論文賞を受賞。
主な著書に、『漁業という日本の問題』(NTT出版)、『魚が食べられなくなる日』(小学館新書)、『日本の魚は大丈夫か?』(NHK新書)など。

飯田泰之 Yasuyuki Iida

1975年生まれ。東京大学経済学部卒業。同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。
駒澤大学経済学部専任講師・准教授、明治大学政治経済学部准教授を経て2022年より明治大学政治経済学部教授。財務省財務総合政策研究所(ケンキュウジョ)上席客員研究員、総務省自治体戦略2040(ニーマルヨンマル)構想研究会委員、内閣府規制改革推進会議委員などを歴任。 専門は経済政策・マクロ経済学、地域政策。 近著は、『これからの地域再生』(編著、晶文社)、『日本史に学ぶマネーの論理』(PHP研究所)、『財政・金融政策の転換点-日本経済の再生プラン』(中公新書) など。

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放送開始
2024/02/21 19:00
公開終了
2024/08/21 23:59
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放送開始
2024/02/21 19:00
タイムシフト視聴終了
2024/02/28 23:59