カフェに
行く
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一般 入場券3,800円
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学生 入場券3,300円
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友の会会員限定最前列席 入場券4,300円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般1,980円
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チャンネル会員無料
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一般2,000円
【イベント概要】
2025年4月開学予定のZEN大学(仮称・設置認可申請中)と、ゲンロンが共同で運営する公開講座第7弾。情報工学者の暦本純一さん、エンジニアで実業家、ZEN大学では客員講師に就任が決まっている清水亮さん、そしてメディアアーティストの落合陽一さんにご登壇いただきます。
暦本さんと落合さんは大学時代の師弟でもあります。二人は最近『2035年の人間の条件』(マガジンハウス新書)と題された共著を出版されました。AIが生活に入り始め、社会は法や制度の整備に追われ始めています。この公開講座では、そんな現状を睨みながらも、AIの進化がこれからいかに人間の身体や精神を拡張していくのか、遠く未来の可能性を見通す議論をしていただきます。
人間とコンピュータが一体化し、能力を強化しあう社会像を探ってこられた暦本さん。日々AI関連ニュースを整理し、動向を分析し続けている清水さん。デジタルネイチャーの思想を研究とアートの両面で探究している落合さん。清水さんは最近落合さんの作品を高く評価されています。落合さんは、来年の大阪・関西万博のテーマ館のひとつを担当されることも決まっています。
テクノロジーとAIの最前線にいる3人が一堂に介し、おおいに未来を語り合う刺激的な一夜。ぜひご覧ください。
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ZEN大学は、すべての授業をインターネットを介して受けられる2025年4月開学予定の”日本発の本格的なオンライン大学”です。大学卒業資格取得に必要な学びをオンラインで完結することができます。
特定の学問領域に偏ることなく幅広く、ネットを駆使して、全国、いつでも、どこでも、最先端の学びを提供します。また、企業や地域などと連携したプログラムやインターンシップなどの機会を豊富に創出し、これからの社会を生き抜く実践力を養います。
※ZEN大学は設置認可申請中のため、掲載している内容は今後変更の可能性があります。
暦本純一 Junichi Rekimoto
情報科学者。東京大学情報学環教授、ソニーコンピュータサイエンス研究所フェロー・副所長、ソニーCSL京都リサーチ ディレクター。世界初のモバイルAR(拡張現実)システムNaviCamを1990年代に試作、マルチタッチの基礎研究を世界に先駆けて行うなど、常に時代を先導する研究活動を展開している。現在はHuman Augmentaion(人間拡張)、人間とAIの能力が相互接続・進化していく Internet of Abilities (IoA)やHuman-AI-Integrationの具現化を行っている。日本ソフトウェア科学会基礎科学賞(2014), ACM UIST Lasting Impact Award (2014, 2017)、市村学術賞(2021)などを受賞。2007年にACM SIGCHI Academyに選出される。近著に『妄想する頭 思考する手』(祥伝社)。
清水亮 Ryo Shimizu
新潟県長岡市生まれ。6歳の頃からプログラミングを始め、21歳より米Microsoftで上級エンジニアとした活動後、1999年にドワンゴに参画。2003年に独立し株式会社UEIを設立。2005年に独立行政法人IPAより天才プログラマーとして認定される。以後、10社の設立にかかわる。近年は深層学習を活用した人工知能の開発を専門に行い、2022年よりパーソナルAIサービスMemeplexを開始。著書として『よくわかる人工知能』(KADOKAWA)、『教養としての生成AI』(幻冬舎新書)、『検索から生成へ』(エムディエヌコーポレーション)など。
落合陽一 Yoichi Ochiai
©Impress Corporation
メディアアーティスト。1987年生まれ、2010年ごろより作家活動を始める。境界領域における物化や変換、質量への憧憬をモチーフに作品を展開。筑波大学准教授、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)テーマ事業プロデューサー。近年の展示として「おさなごころを、きみに」東京都現代美術館, 2020、「Ars Electronica」オーストリア, 2021、「晴れときどきライカ」ライカギャラリー東京•京都, 2023、「ヌルの共鳴:計算機自然における空性の相互接続」山梨・光の美術館, 2023など多数。