カフェに
行く
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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
ネットで
見る
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チャンネル会員無料
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一般1,485円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラスのゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
社会学者の西田亮介さんと、経済学者の安田洋祐さんによる共著『日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議』が2024年6月14日に刊行されます。「会議」を装いながら、「ビジネス」「政治」「教育」の3つのテーマで日本の現状を読み解く本書。相互に質問も入れながら展開され、最後にはお2人の専門領域である社会学と経済学をテーマにした議論も行われています。
本書の刊行を記念し、著者である西田さん、安田さんのお2人に加え、社会学者で社会運動論を専門とされる富永京子さんをお迎えしてトークイベントを開催します。
ゲンロンカフェ初登壇となる富永さんはこれまでも新聞や雑誌へのコラム、時評の寄稿や、さまざまなネット番組などにも出演されてきました。本書で挙げられている日本の現状やその解決策をどう見たのでしょうか?また、それらを実現していくための「運動」は、どんな形ならばありうるのでしょうか。
本書のなかで、西田さんは社会学は「観察」する試みである、と繰り返し述べられています。また安田さんが専門とされる経済学においても、さまざまな事象を「観察」することから理論が作りだされています。そして、富永さんはまさにさまざまな現代の社会運動を「観察」してこられた方でもあります。
同世代の3人が「観察」する日本の現状と未来とは。どうぞご期待ください!
西田亮介、安田洋祐『日本の未来、本当に大丈夫なんですか会議──経済学×社会学で社会課題を解決する』(日本実業出版社)
富永京子 Kyoko Tominaga
1986年生まれ。
立命館大学産業社会学部准教授、専攻は社会学・社会運動論。東京大学大学院人文社会系研究科修士課程・博士課程修了後、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、2015年より現職。著書に『社会運動と若者』『社会運動のサブカルチャー化』『みんなの「わがまま」入門』など。
安田洋祐 Yosuke Yasuda
1980年生まれ。2002年東京大学卒業。最優秀卒業論文に与えられる大内兵衛賞を受賞し経済学部卒業生総代となる。米国プリンストン大学へ留学して07年Ph.D.(経済学)取得。政策研究大学院大学助教授、大阪大学准教授を経て、22年7月より現職。専門はゲーム理論、マーケットデザイン。American
Economic Reviewをはじめ、国際的な経済学術誌に論文を多数発表。20年6月に株式会社エコノミクスデザインを共同で創業し、コンサルタント業務やオンライン教育サービス「ナイトスクール」を運営する。政府の委員やテレビのコメンテーターとしても活動。主な著書に『学校選択制のデザイン ゲーム理論アプローチ』(編著)、『そのビジネス課題、最新の経済学で「すでに解決」しています。』(共著)など。
西田亮介 Ryosuke Nishida
1983年京都生まれ。日本大学危機管理学部教授/東京科学大学リベラルアーツ研究教育院特任教授。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部卒業、同大学院政策・メディア研究科修士課程修了。同後期博士課程単位取得退学。同政策・メディア研究科助教(研究奨励Ⅱ)、(独)中小企業基盤整備機構経営支援情報センターリサーチャー、立命館大学大学院特別招聘准教授、東京工業大学准教授等を経て、2024年4月日本大学危機管理学部に着任。現在に至る。
専門は社会学。著書に『コロナ危機の社会学』(朝日新聞出版)『ネット選挙──解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『メディアと自民党』(角川新書)『情報武装する政治』(KADOKAWA)他多数。