後藤護の真夏灼熱地獄のひとり語り──黒眼鏡ごしに覗くサブカルチャー史

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本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラスのゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。

会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。

【イベント概要】

国書刊行会からリリースが決まった、21世紀最大の奇書(?)になるかもしれない『日本戦後黒眼鏡サブカルチャー史』の展望について宇宙最速でお伝えします。野坂昭如~タモリ~宇多丸の「黒眼鏡早稲田派」、澁澤龍彥~高山宏の「インテリ黒眼鏡派」など、黒眼鏡が日本のサブカルチャーで担ってきた意味合いについて、EffectorのFuzzサングラスをかけて自己言及的に語ります。

また、国会図書館でしか読めない激レア雑誌『出版人・広告人』の連載をまとめた『博覧狂気の怪物誌』(晶文社、2025)の詳細もお話しします。ピーター・バークの名著『博学者』(左右社)がサブカルチャー知識人、黒人知識人をいっさい扱っていない問題性もあるため、ハリー・スミス、サン・ラーなどの博覧狂人で穴埋め予定。他に「NeWORLD」でウェブ連載中の「綺想とエロスの漫画史」の裏テーマである三島由紀夫とバタイユに絡めてマンガのDOPEな話も。「疲れたので寝ます」と『無神学大全 有罪者』に書いたバタイユは働き方改革の悪魔的先達だ!!!!!!

最後に、最近読んだマーク・フィッシャー『K PUNK 自分の武器を選べ』(Pヴァイン)の中の、モッズ~グラム~ゴスという「ハイパーな人工性」で「日常生活を芸術品に変える」UKサブカルチャーの系譜を語った部分が素晴らしすぎたので、私の専門の「ゴス」「ゴシック」についてもいっちょ語ろうと思います。山形県のさくらんぼ農家の息子が「想像上の貴族」になることは可能か⁉

(後藤護)

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後藤護 Goth-O Mamoru

1988年山形県生れ、暗黒綺想家。最新刊に『悪魔のいる漫画史』(blueprint、2023年)。『黒人音楽史 奇想の宇宙』(中央公論新社、2022年)で第一回音楽本大賞「個人賞」受賞(渡邊未帆選)。その他の著書に『ゴシック・カルチャー入門』(Pヴァイン、2019年)。未来の著書に『博覧狂気の怪物誌』(晶文社、2024年予定)、『日本戦後黒眼鏡サブカルチャー史』(版元未定、2025年以降)がある。

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放送開始
2024/08/06 19:00
公開終了
2025/02/06 23:59