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【イベント概要】
今日、5/3は新雑誌『ゲンロンy』の初回編集会議でした。
『ゲンロンy』とは、雑誌『ゲンロン』の姉妹誌となる新レーベル。1990年代生まれの5人の編集委員による共同編集体制で、2025年冬の刊行を目指しています(それにともない、『ゲンロン』は年1回の刊行に戻ります)。
そのミッションは、これまでのゲンロンにはない新しいテーマや書き手を見つけること。しかし、いま「新しい」って一体なに!?
今回の突発には、熾烈な初回会議をくぐり抜けてきた5人の編集委員が登場。来たるべき新雑誌のアイデアと、そしてYouTubeでは言えないウォッチしているあれやこれやを、とことん喋り倒します。
新プロジェクトへのご支援をかねて、ぜひご視聴ください!(植田将暉)
なお、一次会(人文ウォッチ本編)は21時より、YouTubeにて配信します。
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土曜日21時からは「今週の人文ウォッチ」。メディア研究者の山内萌さんと、ゲンロン所属の人文ウォッチャー・植田 “ウォッチ” 将暉が、最新ニュースを人文的な視点から読み解きます。毎週配信中です!
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。

五月女颯 Hayate Sotome
1991年生まれ。博士(文学)東京大学。専門:ジョージア近代文学、批評理論(特にエコクリティシズム)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、現在、東京大学大学院 人文社会系研究科 現代文芸論講座 助教。著書に『ジョージア近代文学のポストコロニアル・環境批評』(成文社、2023年)。

森脇透青 Tosei Moriwaki
1995年大阪生まれ、京都大学文学研究科研究員(現在博士論文執筆中)。批評家。専門はジャック・デリダを中心とした哲学および美学。批評のための運動体「近代体操」主宰。著書(いずれも共著)に『ジャック・デリダ「差延」を読む』(読書人、2023年)、『25年後の東浩紀』(読書人、2024年)、『批評の歩き方』(人文書院、2024年)。

山内萌 Moe Yamauchi
1992年生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。同大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(学術)。単著「『性教育』としてのティーン雑誌──1980年代の『ポップティーン』における性特集の分析」『メディア研究』104号(2024)、「性的自撮りにみる「見せる主体」としての女性」『現代風俗学研究』20号(2020)。共著『メディアと若者文化』(新泉社)。

栁田詩織 Shiori Yanagida
1993年生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。駿河台大学などで非常勤講師。専門は哲学・倫理学。ゲンロン編集部所属。

植田将暉 Masaki Ueta
1999年、香川県生まれ。早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程。専門は憲法学。おもな著作に、「21世紀の「自然の権利」と大地の人類学」(『文化人類学研究』25巻)。ゲンロンでは編集と企画、ウォッチなどを担当。メディア研究者の山内萌とYouTube番組「今週の人文ウォッチ」を好評配信中!