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一般 入場券3,000円
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学生 入場券2,500円
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友の会会員限定最前列席 入場券3,500円
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チャンネル会員無料
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一般1,485円

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チャンネル会員無料
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一般1,500円
本イベントは、ゲンロンカフェでの会場観覧、またはシラス・ニコニコ生放送のゲンロン完全中継チャンネルからインターネット配信でご覧いただけます。
会場での当日券販売も行います。ただし、ご準備できる座席数に限りがございます。おはやめにPeatixでご予約いただくようお願いをいたします。Peatixでのお申込みは、イベント当日の開始時刻まで可能です。
【イベント概要】
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博。「大屋根リング」を筆頭に、万博の建築は批判の矢面に立たされてきましたが、行ってみたら予想外によかった、楽しかったという声も聞こえてくるようになりました。たほうで、いまだに建築家の言葉がうまく社会に届かない現実があるのも事実。SNSと動画メディアの時代に、建築家はどのようにすれば社会と対話できるのか。1974年、建築と社会の関係をめぐって巻き起こった「巨大建築論争」がここに蘇ります。
今回登壇していただくのは、兵庫と大阪で育った建築家の浅子佳英さんと、連続シンポジウム「大阪・関西万博から建築の役割を考える」のモデレーターを引き受けた藤村龍至さん。藤村さんは現在、1981年の地方博「ポートピア’81」を用いて開発された神戸ポートアイランドの再生にもかかわっています。そんなおふたりからみて、今回の万博をめぐる騒動はどのようにみえるのか。そして、政治をいったん離れてみると、万博建築はどこが面白いのか。ゲンロンカフェならではの本音トークにご期待ください! 司会はゲンロン編集部の國安孝具がつとめます。

浅子佳英 Yoshihide Asako
撮影:新津保建秀
1972年神戸市生まれ/2007年タカバンスタジオ設立、2009年東浩紀らと共に合同会社コンテクチュアズ設立(現ゲンロン)2012年退社。/主な論考に「コム デ ギャルソンのインテリアデザイン」(『思想地図β』vol.1所収、2010年、コンテクチュアズ)「しろくちいさく透明なセカイ──少女時代の建築家たち」(『ゼロ年代11人のデザイン作法』所収、2012年、六耀社)「プラダ・エピセンターが変え(なかっ)たもの」(『レム・コールハースは何を変えたのか』所収、2014年、鹿島出版会)

藤村龍至 Ryuji Fujimura
建築家/東京藝術大学准教授。1976年東京生まれ。2005年よりRFA(藤村龍至建築設計事務所)主宰。2008年東京工業大学大学院博士課程退学。2016年より現職。2017年よりアーバンデザインセンター大宮(UDCO)ディレクター。主な建築作品に「すばる保育園」(2018年)、「十津川村災害対策本部拠点施設」(2023年)ほか。主な著書に『批判的工学主義の建築──ソーシャル・アーキテクチャをめざして』(NTT出版、2014年)『ちのかたち』(TOTO出版、2018年)など。

國安孝具 Takatomo Kuniyasu
1990年、茨城県生まれ。2024年、東京工業大学環境・社会理工学院建築学系の博士後期課程を単位取得満期退学し、株式会社ゲンロンに入社。担当業務はイベント企画、編集補助など。執筆に「カネの建築論──住宅ローン・田園都市・雑居ビル」(webゲンロン)。